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朝の挨拶コラムvol.34 ~看護部2階病棟 主任 千葉~

おはようございます!

“チームここはじ”のみなみです☆彡

 

当院の朝は、館内放送による職員からの挨拶によって始まります。

この“朝の挨拶”は、新病院の開設以降、継続して行っている当院らしさの詰まった取り組みの一つです。

管理職者を中心に、職員の持ち回りで毎朝行っています。

 

患者様、あるいは院内職員に向けて、日頃感じていることや考えていること、印象に残った場面、新聞や本などを通して新しく気付いたことなど、各担当の職員が自由なテーマで内容を考えています。

 

自分自身の伝えたいことを言葉に出して発信する貴重な機会であり、また数分程度の挨拶の中にも各職員の個性などが垣間見えて、私自身も毎朝とても楽しみにしている時間の一つです。

 

当院公式ブログ “ここはじ” でも、継続的にそのご挨拶の内容を紹介していきます。

 

さて、本日は看護部2階病棟 主任 千葉からの朝のご挨拶をご紹介いたします!

 

それではまいりましょう。

 

ピーンポーンパーンポーン♪

 

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今日は、祖母との関わりの中で気付いた事についてお話します。

 

先日、家族と共に、施設に入所している祖母に会いに行った時のお話です。

祖母は現在94歳、アルツハイマー型認知症を患っており、ここ数年は家族のことを忘れてしまうこともありました。

 

今回も、声を掛けると私達が誰だか分からない様子で、余所余所しく挨拶しました。

しかし、5分程話をしていると、私達を思い出し、

「いつ帰るの?」

「大根ときゅうりがあるから持って行って」

と、笑顔を見せてくれました。

 

元気な様子の祖母を見て安心した私達は、20分程で帰ろうとすると、祖母は寂しげな様子で落ち着かなくなってしまいました。

そんな様子に気づいたスタッフが祖母に話しかけ、私達はその間に帰る事となりました。

 

この関わりの中で、祖母への面会の意味について考えさせられました。

認知症の祖母にとっては、私達との懐かしい記憶を思い出すと共に、今は一緒に帰れないことを自覚させることになってしまいました。

しかし、私達家族にとっては、徐々に変化していく祖母の様子や認知症の状態を知り、受容していく大事な過程であると思います。

ただ様子を見に行くのではなく、意味を持って会いに行っているという意識が大事だなと感じ、家族と想いを共有しました。

 

現在入院中の患者様のご家族も、様々な想いを抱えながら面会に来られています。

その想いに寄り添っていけるよう、面会の意味を考えながら関わっていけたらと思います。

 

それでは、本日もよろしくお願いいたします。

 

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以上、看護部2階病棟 主任 千葉からの朝のご挨拶でした!

 

おばあちゃんっ子の私にとっても、すごく考えさせられるお話でした…

 

どんなに居心地の良い施設で過ごしていても、家族との時間はやっぱり格別なものなんですね😢

 

会える喜び、別れる寂しさ、老いていくことへの不安、大切な家族の変化していく姿に対する受容、…きっと一度の面会の場面でも、色んな思いがそれぞれに駆け巡っているんだなと改めて感じました。

 

施設のスタッフの方も、すぐに状況を察知して話しかけられる対応、さすがプロフェッショナルですね!

 

当院にも、日々多くの方々が面会に来られます。

何気なく「こんにちは😊」「お気をつけて★」と私も声を掛けていますが、それぞれの抱えていらっしゃるお気持ちを想像すると、声掛けの仕方や気配り・心配りの仕方も変わってくるように思います。

 

お一人お一人のお気持ちを大切に、今週も職員一同心を込めて対応させて頂きます✨

 

 

朝晩は涼しく、少しずつ秋の空気が感じられる季節になりましたね🍁

皆さん、くれぐれも体調にはお気をつけて♡

 

 

次回、朝の挨拶コラムは9月24日(火)に掲載予定です。

乞うご期待☆

 

 

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前回までの朝の挨拶コラムはコチラ!

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