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十人十色!ママナースの驚きの働き方とは?

 

こんにちは‼チームここはじの平塚陸です💨

 

今週は成人の日があり、3連休でしたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

成人の日になると、なぜか家族が自身の成人式の写真を送りつけてきて、「ちゃんとやっているのか」等と小言を言われるのですが、家族が心配するのも納得の20歳だったことを思い出します(笑)

 

さて年始から執筆絶好調の平塚だ担当する、本日の記事は…”看護部”の特集です。

これまでの特集記事はコチラ⇒【看護部記事一覧】

第四弾の本日は、なんと当院の勤務歴16年のベテランの看護師、そしてママワーカーでもある南澤さんにインタビューを実施して参りました🎤

 

今回、看護部の特集記事を組むにあたって、当院で働く看護師の方々に聞いた「当院の看護師/看護の職場の魅力」をテーマに、「ママナースからみた湘南第一病院の看護」について、インタビューをして参りました‼

入職し、産休、育休を経て現役で活躍するママナースだからこそ語れる、リアルな職場環境と当院の魅力についてのインタビューは、見どころ満載です。

 

それでは早速ご覧ください👀✨


平塚陸:

本日は看護部特集ということで、産休育休を経て活躍されている南澤さんにママナースからみた職場環境と当院の魅力について、実際に感じたことをメインにお話を聞いていきたいと思います。

初めに、南澤さんの湘南第一病院に出会うまで、そして今日に至るまでの湘南第一病院での歩みをお聞かせいただけますか?

 

南澤:

よく「えぇ!?この勤務歴間違ってない?」なんて驚かれるですが、当院での勤務歴16年になります(笑)

看護師歴だと20年。高校をでて働きながら、20歳の時に准看護の資格をとって、22歳の時に働きながら学校に通いました。

25歳の時に正看護師になって湘南第一病院に就職しました。

湘南第一病院の前に勤めていたのは、今でこそないですが、夜間救急あり、オペありの有床のクリニック。病院だと緩和ケアの病床です。

湘南第一病院に勤めてからは、計5年は産休・育休を取らせていただき、現在は9歳の長男と、4歳長女の子育てをしながら、お仕事させてもらっています。

平塚:

僕も、取材の申し込みをした時に、この後ベテラン看護師にインタビューする予定なのですが、ベテラン看護師よりベテラン説に驚きました(笑)

南澤さんは湘南第一病院の今と昔の違いとかもお聞きできそうですね。👀‼

それはさておき、てっきりママナースになってから、就職したことと思っていたのですが、就職先に当院を選んだ理由をお聞きしてもよろしいでしょうか?

 

南澤:

16年前なので、やっぱり新卒なら大きな病院で働きたいと思っていて…

他県の病院に内定が決まってたんですが、実際のところ奨学金の関係で他県の病院への就職が出来ないことが後から分かったんですよ。

そこで、湘南第一病院で働いていた友人に誘われて、就職を決めました。

 

平塚:

むむ!そこから16年も同じ病院で働き続けているということに、湘南第一病院の職場環境のリアルな姿が見えてきそうですね🔍

実際のところ、どうなんでしょうか?

 

南澤:

ぶっちゃけると、今から9年前、まだ旧病院時代の出産、産休では、転職も考えました。

職場の理解がなかった訳ではないですが、制度は今ほど整ってはいなかったです。

2人目の出産する頃には、当院で子育て中のスタッフに対する、様々な制度ができました。

まずは「勤務体制」が他の病院にはないと思います。これは同じ看護師のママ友にも羨ましがられるくらい。

高齢者だけでなく、スタッフに対しても「やさしい」病院だと思います。

 

平塚:

看護師に限ったことではないですが、スタッフのライフスタイルや仕事に対するスタンスは1人1人違いますよね。

特に看護師は専門職で、夜勤があることが前提であったり、お子さんの学校行事やイベントも仕事優先みたいなイメージがあったりします。

しかし、当院ではスタッフから看護部の職場の魅力に「ママナースがたくさんいる」「子育てへの理解が得られやすい」といった声が上がっているようですが、実際はどうなんでしょうか?

 

南澤:

そんなんですよ!当院では日勤常勤はという働き方はもちろん、子供が10歳になるまでは、出勤時間、退勤時間を変更することができます。

看護部には15名くらいのママワーカーがいますが、当院のスゴイところは勤務時間も、業務内容も1人1人違うんですよ。

あとは「アニバーサリー休暇」があるんですが、ママ友からは「他では合ってないようなもの」なんて声もよく聞きますけど、当院は学校のイベントなんかは、むしろ「行ってきなさい」と送り出してくれます。

それからお子さんが入院されたり、長期休暇であったり「変則勤務」にも理解があります。

お仕事に対するスタンスについは、例えばスタッフから土曜はしっかり働けるので受け持ち患者を持ちたいといった希望にも応えてくれるので、無理せずやりがいを感じて働くことができます。

一般的には、看護師って子育てとの両立するのが難しい職業と思われていますが、「当院ならできるよ!!」と声を大にして伝えたいし、オススメしたいです。

平塚:

なんだか、ママナースに良すぎる職場にしか聞こえませんね(笑)

皆さん、僕言わせてないですよ‼

これは誤解恐れず聞きますが、なぜこんなにママナースが働きやすい職場になったのでしょうか?

 

南澤:

なんて伝えればいいか分からないけど、職場の雰囲気がママナースに適している、思いやりがあって優しいスタッフが多いことは間違いないです。

例えば当日欠勤とか、体調不良で早退なんてことは、他の病院でも起きていることだと思うのですが、リーダーや師長が頼まずとも、患者様の受け持ちを「変わります」と声を掛け合っている風景が日常。

ちょっと大袈裟に言ったら、取り合いになるくらい(笑)

この風景は旧病院時代から変わらないんです。

長く勤務しているスタッフも多いので、自身が子育て世代の時そうやって助けられてきたから、今度は自身が助けてあげる番だっていう、伝統なんじゃないかなって思っています。

その姿をみて育つスタッフはもちろん、助けられているママさん達は、自身が助けられているからこそ、仲間のピンチには我こそがって感じで、手を挙げますね。

平塚:

受け継がれし古き良き伝統ですね✨

逆に南澤さんがこれまでにママナースだからこそ、ぶつかった壁についてお聞かせいただけますか?

 

南澤:

実は、人前で話すのがすごく苦手で、声が震えるんです。

読者の方々には、きっと編集の力で伝わらないと思うんですが(笑)

ママナースになってからのお仕事として、医療物品などの「業者対応」をお任せしてもらってるんですが、本当に業者の方とお話するのが苦手で、師長とか、部署を超えて事務長とかに泣き言を言った事もありました。

普通、一看護師の泣き言なんて、「頑張って、あなたなら大丈夫」の一言で終わりじゃないかと思うんですけど(笑)

事務長は足を止めて、しっかり時間を割いてアドバイスをくれたり、師長は相談後、業者対応が終わった後に「今日よかったよ!」なんて声をかけてくださったりして、管理職の人たちが職員1人1人の声をちゃんと受け止めて、何かしら応えてくれるんですよね。

大変なこと、辛いこともあるけど、16年経った今でも「湘南第一病院でよかった、これからも頑張りたい」と思っています。

 

平塚:

南澤さんはいつも病棟では明るくて、元気なイメージだったので、人前で話すのが苦手とは知らずΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

確かに、特に取材中に写真撮影始まってから、めちゃくちゃカタいなーと思ってました(笑)

当院の管理職は、部署内、部署外関係なく、私達の一言一言をよく聞いてくれるし、応えてくれますね💡

ズバリ、そんな当院の看護部はどのような看護師さんに向いていますか?

 

南澤:

人間味のある暖かい看護師さん。

私達は「湘南でいちばん、高齢者にやさしい病院」を目指していますが、それはスタッフに対する態度も同じ。

一緒に働くスタッフに「やさしく」できなければ、高齢者の方にもできないと思います。

湘南第一病院のことを、もっとたくさんのママナースに知ってもらって、きてもらいたいです。

平塚:

ここはじの腕の見せ所ですね!!!最後に、求職者の方にメッセージをどうぞ。

 

南澤:

転職の時に、やっぱり気になるのは人間関係だと思います。

お局的ポジションにいるけど、こんな感じなので、敷居は高くないです(笑)

当院には見学もあるので、まずは見に来てもらえたら嬉しいですし、聞きたいことがあれば直接お答えしたいです。

ちょっとした質問なんかも、当院だったら採用広報がしっかり対応してくれるので、ぜひ気軽に問い合わせてみて下さい。

 


以上、「ママナースからみた湘南第一病院の看護」でした!

 

今回インタビューをしてみて初めて知ることが沢山あって、正直驚きの連続でした👀

普段一緒のフロアで働いている、南澤さんのことはもちろん、昔の湘南第一病院のこと、ママナースの働き方の柔軟さ等々。

こんなに近くにいても、知らない事ってまだまだたくさんあるのだなと💡

 

採用広報の仕事に携わり、院内のことなら何でも知ってるぜ!と調子に乗っていた昨日までの自分に、バカヤローと叫びたいです(*ノωノ)

いや、ブログを書きながら叫びました(笑)

 

また、一般的には看護師がママナースとして働く事が難しいということでしたが、

現在、ここはじで当院スタッフにアンケートを実施したところ、「子育てに対する理解が得られやすい」という声が、女性だけでなく、男性スタッフからも挙げられていました。

僕自身も、制度や活躍しているスタッフが、ママワーカーも沢山いらっしゃるのでそのように感じております💨

 

さてさて、看護部特集も第四弾まで掲載いたしましたが、次回は「ベテランナースからみた湘南第一病院の看護」を掲載する予定です‼

今後の「ここはじ」も要チェックや‼

 

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