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赤裸々に語る!ベテラン看護師に聞く職場環境

こんにちは!チームここはじの平塚陸です💨

隣の四辻公園からは、子どもたちの声や楽器の演奏などが聴こえてきて、季節の移り変わりを音で感じております。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

さて本日の記事は…久しぶりの”看護部”の特集です✨

これまでの特集記事はコチラ⇒【看護部記事一覧】

 

最終章第四弾の本日は、当院の勤務歴15年以上のベテランの看護師、鈴木さんにインタビューを実施して参りました‼

旧病院時代に入職し、新病院へリニューアル、当院の移り変わりを実際に目にしてきたからこそ語れる、リアルな職場環境、当院ならではの良さ、そして鈴木さんのお人柄と見どころ満載です。

それでは早速ご覧ください👀


平塚:

本日は取材への協力ありがとうございます‼

ここはじには度々、登場していただいておりますが、改めて鈴木さんのことを教えてください🎤

鈴木:
外来で勤務しています。看護師の鈴木です。湘南第一病院に入職して15年以上たっています。

看護師歴は20年以上です。

年齢は20代で通していますが、かなり厳しいで~す笑

休日は映画を見たりスポーツをしたり、友達とぽつんと一軒家みたいな物件を見に行ったりしています。

 

平塚:

え!?僕は、永遠の20代だと信じていますよ‼(笑)

という感じで、いつも楽しくノリよく取材に応じてくださる鈴木さんには、頭が上がりません。

さて、ここから本題の、当院の今と昔について迫っていきたいのですが、具体的には旧病院はどのような病院だったのでしょうか?

鈴木:

入職時は外科があり、今とは違う緊迫感がありました。

現在のように施設外来などはなく、外科系・内科系と別れて業務を行っていました。

 

平塚:

現在当院の、ドラマで見るような、大事故に遭われて流血されている患者様が運ばれてくることはありませんが、多くの診療科があるということは、様々な症例の患者様がいらっしゃっていたのですね。

緊迫感が異なることも納得です。

一般的な病院と同じ組織体制で診療科ごとに、看護師さんの所属も分かれていたということですね。

新病院へのリニューアル時には、院内でどのような「変化」があったのでしょうか。

 

鈴木:

ハード面では、もちろん建物自体がリニューアルされて、新しく生まれ変わりました。

またソフト面でも変化する中で色々なプロジェクトが発足し、それに参加をして業務改善を行いました。

プロジェクトでは、病院外にも視野を広げ、外部の声を見聞きする中で、幅広い視点で考えるようにもなりました。

大変なこともありましたが、振り返ると貴重な経験をさせてもらえたなと思っています。

そうそう、旧病院時代は紙カルテであったりレントゲン画像もフィルムでしたが、デジタル化に移行し業務内容の変化もありました。

皆で一斉に紙カルテに検査データ貼ったり、フィルム整理で汗だくになったりしたもの懐かしい思い出です。

平塚:

現在は、高齢者医療に特化した急性期病院であること、そして電子カルテが当たり前ですが、その礎を築いた時代だったのですね。

恐らく10年前はその方針さえも、真新しく、当院職員や地域から共感を得ること自体、非常に難しかったとお見受けします。

看護部は、今も昔も病院組織の中では、一番多くのスタッフを抱える組織だと思いますが、働く看護師さんに変化はありましたか?

 

鈴木:

今も昔も変わらず、湘南第一病院のスタッフは、パワフルな人が多いなと思います。

入職時はまだ若かったのもあり、ベテランナースのパワフルさに圧倒されていました(笑)

今はチームみんなでエネルギッシュに仕事をしています。

昔も今もやさしい看護師が多く、チームで頑張ろうとする一体感があるところが良いですね。

 

平塚:

た、たしかに‼

特に外来看護の皆様は、どなたか取材をしていると、自然と集まってきてくださって、あぁした方がいいんじゃないか、こうした方がいいんじゃないかと、ワイワイ楽しく取材が進行して、いつの間にか皆いる!(笑)

みたいなことが、多い気がします。

長く勤めていらっしゃる方がいるのは、そのような職場環境にあるように感じるのですが、鈴木さんが湘南第一病院で働き続けている理由をお聞かせいただけますか。

 

鈴木:

当院の雰囲気が好きだからです。

あったかくて、活気がある、ちょっと賑やかすぎて叱られることもありますが(笑)

看護師同士はもちろんですが、困ったときになども、迷わず他部署のスタッフに、声をかけ助け合える関係性であるところも良いなと思います。

あとは、長く当院に通院してくださっている患者さんが多くいるので、離れたくないです!

病院全体の風土としても、職員が前向きで問題点に関しても話し合いを怠らないなど、仕事に本気で取り組む姿勢も好きです。

一番は理解ある仲間がいて、支え合える環境だからだと思います。

平塚:

外来看護のにぎやかな雰囲気は、取材時に何度かここはじでもお見せしておりますが、仕事モードの外来看護の皆さんは、メリハリがあって、本当にカッコイイんです。

患者様への声かけ、高齢者の方ができるだけ安楽に受診していただけるよう日々磨き続けている手技、看護師同士の連携も息ピッタリで、皆様に実際にお見せすることができなくて残念です。

最後に、ぜひ当院で働くことを検討されている看護師さんにメッセージをお願いします。

 

鈴木:
当院は『湘南で一番ご高齢者にやさしい病院』を目指しています。

病院での勤務にハードルを感じている方も多いかもしれませんが、自分から積極的に関わっていこうという行動力や、やってみたいという気持ちがあれば、支えてくれるスタッフはいっぱいいます。

具体的には、病院以外でお仕事なさっている看護師さん

例えば、高齢者施設やクリニック、訪問看護などをご経験の方でも、決して楽なお仕事ではありませんが、今までの経験を活かしながら、お仕事していただけるサポート体制は整っています。

技術や経験というよりは、高齢者医療やご高齢者に対する「思い」を持っている方の方が向いているのではないかと思っています。

笑顔でチームの一員になってくれる方、ぜひ一緒に働きましょう!


以上、当院の勤務歴15年以上のベテランの看護師、鈴木さんにインタビューをお届けいたしました。

今回も取材は楽しくさせていただきました♪

文中でも紹介しましたが看護師さんは当院勤務歴15年を超えております。

うした先輩方が湘南第一病院の一つ一つを積み上げてきた上に、自分たちが成り立っているのだと改めて気づかされたインタビューでした。

 

「高齢者に恩返しができる病院でありたい」これは嶋村院長の言葉ですが、高齢者の方はもちろん、先輩方にも恩返しができる自身でありたいと感じました。

 

そして看護部特集はこれにて最終章と思っていたのですが、続編決定。

来月あたりには公開できるかと思っていますが、内容としたしましては、この1年の看護師さんの定着率が上昇しており、その秘密に迫りたいと思っています。

 

今後のここはじも要チェックや‼

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今回ご紹介した看護の職場について、更に知りたい方は要CHECKや !!

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