介護生活スタートアップガイド
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6介護が必要となる主な病気について① 脳卒中② 転倒による骨折湘南第一病院 介護生活スタートアップガイド   10 要介護となりやすい疾患には、主に3つの病気やけががあります。ご家族のなかに、こうした病気を過去に患ったことがあったり、危険因子を抱えている場合には、十分にこれからの介護生活を予測しておく必要性があります。退院後に残る代表的な後遺症としては半身まひ、感覚障害、言語障害、嚥下障害(食事を採る能力の障害)があります。程度の差はありますが、退院後に介護が必要となる可能性の高い症状となります。骨密度の落ちてきている高齢者にとって、転倒はしばしば骨折につながります。骨折に伴う長期入院生活は、高齢者の筋力が衰え、寝たきり・認知症の誘引となりやすくなります。リハビリによってその後の状態は大きく左右されますが、退院後に介護が必要となる可能性は高くなります。要介護となりやすい疾患要介護と病気の関連性

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