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チョット違うぞ!”やりたい”が詰まった地域連携課の2025年度計画

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こんにちは!チームここはじの平塚陸です💨

みなさん今年の夏休みはなにをして過ごす予定ですか?

僕は夏祭りに行きたいなと思っています。屋台のごはんってやっぱり格別に美味しく感じますよね!

誰か、僕と一緒に行って下さる方、募集中です(笑)

さて今回は「年度計画特集」の第一弾!地域連携課の2025年度計画をご紹介します。

年度計画は、各部署が年度目標を立て、その目標を達成するための施策を計画したものを年度計画と呼称しています。

 

すでに先日公開した各部署の「部会の記事」で、今年度の年度計画の概要をご紹介いたしました。

本特集では、さらに踏み込んで「他部署との違い」や「作成側の想い」、「これまでの歩みとの違い」などをお届けします。

 

各部署の異なるカラーも必見!

年々、各部署の熱量が高まってきた今だからこそ描けた未来やその想いがあり、自信をもって伝えたいと考えて立ち上げた特集です。

地域連携課は、チームここはじでもある、地域連携課リーダーの成田さんとサポーターの山口さんに取材させてもらいました‼

 

それではさっそくご紹介していきます。


Q.今一度、地域連携課の年度目標を教えてください。

山口:

2025年度の地域連携課年度目標は

「いついかなるときも親切であれ」~親切の底上げをしよう~」

です!詳しい内容は以前のブログ記事で紹介しているので、以下よりご覧ください!

【2025年度】地域連携部 部会の開催~振り返りと年度計画~

 

Q.この目標にいたった経緯は?

山口:

実は昨年度の目標も「いついかなるときも親切であれ」でした。

昨年度取り組んでみて、ユーザーから寄せられた声には、親切に応えることができたと実感できた1年でした。

振り返りの中で強く感じたのは、病院では声として届かない思いやニーズがあるということ。不安や戸惑いを言葉にできないまま過ごしている方、何を聞けばいいのかすら分からない心境のご家族。こんなことを聞いたら病院に失礼かもしれないと遠慮する施設の職員さん。

そういった発せられない「声」にどこまで気づけていたのだろうかと、改めて考えさせられました。

 

だからこそ今年度は、発せられていない“声”に目を向け、ユーザーの心情を引き出し応えることを「親切の底上げをしよう」と表現し目標に設定しました。

MC(メディカルコーディネーター)は、資格がなく未経験から挑戦できる職種です。

一方で患者様やご家族、ご施設の職員さんとの関わりのなかで、言葉にならない気持ちを想像し寄り添う、とても奥深い仕事を担っています。

日々積み重ねていくことで「親切の底上げ」が叶ったとき、もはやメディカルコーディネーターも専門職。

今年度は、土台を形成する1年として、プロフェッショナルとしての振る舞い、姿勢を磨いていくことを目指しています。

 

Q.ズバリ、過去や他部署とはココが違う!今年のイチオシポイントを教えてください。

山口:

過去や他部署との違いは、プレイングマネージャーであるサポーター(主任)陣が初めから深く関わったという点だと思います。

実際にやってみて感じたのは、「親切の底上げ」という大きなテーマを、現場の視点で何をしたいかをよく考え、話し合うことができたと実感しています。

 

成田:

経緯を説明すると…

昨年度まではリーダー(課長)陣で計画を組み立てていましたが、昨年度は「サポーター陣が計画を実行できたという成果」が得られことに対し、今年度は「その計画を立案し計画を実行するために人を動かしていく」ことに挑戦してもらいたいと考え、計画の立案に参画してもらうこと決めました。

実は2024年度の年度計画を検討している時には、加藤リーダーと「来年度はサポーターと共に年度計画を創ること」を目標にしていたんです。

つまりサポーターと共に年度計画を創り上げることができたのは、2024年度の年度計画を通して得られた成果の1つだと考えています。

 

具体的な狙いとしては、その過程で計画への理解が深まり、やらされるのではなく、サポーター自身のオーナーシップの高まりや現場スタッフへの浸透や参画による活躍を含め「推進力」が加速することです。

 

実は主任が、年度計画の立案に関わっているのは「地域連携課史上初」でもあり、院内でも「地域連携課だけ」なんです。

求職者の皆さんには、地域連携課がこういったことに挑戦できるとてもポジティブな状態であること。まだまだ成長過程ではあるものの全力前進していることが伝わったらいいなと思います。

 

山口:

私の考える今年のイチオシポイントは、「志を持つこと」というキーワードです。

 

成田:

そう思ってくれていたんだ!嬉しいですね。

これは部会で年度計画について説明するにあたり、地域連携課のこれまでの歩みと今年度の年度計画作成のプロセスを振り返りリーダー陣から送った言葉です。

「知るべきことを知り、やるべきことをやり、持つべき自覚を持つこと」を掲げ、院内での役割を深く実感した2年前。

どうあるべきか言語化した「いついかなるいかなる時も親切であれ」を実践したことで、外部ユーザーに対する役割を実感した昨年度。

今年度は前述の通り、「やらねばならぬこと」ではなく、現場のリーダー格であるサポーター陣が「やりたいこと」を計画しています。

この数年の歩みを振り返りと今年度の挑戦であるサポーター陣の計画を後押しするために、重要な要素は「主体性」だと考えました。

 

主体性を促すキーワードとして考えたのが「志を持つこと」

これを「(どうしたいか、どうありたいかを)心に決めること」と要約しています。

 

山口:

そういう意図もあったんですね。個人的には、今年度の地域連携課にとって原動力になると感じて選びました。

「志」って少しハードルが高く感じられるかもしれませんが、イメージしているのは、「今日一日、半日、目の前のユーザーにどのような支援・サポートをしたいのか?」

「ユーザーとどのような関係性を築きたいのか?」「どのようなメディカルコーディネーターでありたいのか?」

ひとりひとりが日々考え自身に問い続けることが、自ずとプロフェッショナルスタンスの模索に繋がることを聞いて、難しいけどチャレンジできそうだと思いました。

志が言葉になれば、それを実現するためには知識やしくみ=年度計画の必要性を実感し、計画の進捗も加速すると感じています。

 

 

Q.第1クォーターを終えて。いかがでしょうか?

山口:

地域連携課では、年度計画を進めるにあたり参画者を設定しています。

これもサポーター陣が主体となり、どのスタッフに何をお任せしてどのような成長をしてもらいたいか考えて動機づけにチャレンジしています。

当院のマネジメントポリシーの1でもある「機会均等」に則り、今年は全員に参画側での活躍をイメージして進めている最中です。

地域連携課は約20名と他院の地域連携室に比べると大所帯で、その分有している機能も、年度計画も多い上で、「全員参画の機会創出」は初めての試み。

サポーター陣も今年度に就任したスタッフは、もちろん初めてのチャレンジ中です。

現時点ではこの参画者を確定に時間を要してしまっていますが…

サポーターが参画者への狙いを明確に持つことと、参画者がそれを十分に理解することが、実際に年度計画が走り出した時の加速力に繋がる重要なプロセスと考えています。

走り出した時のことをイメージし、ワクワクしながら進めていることころです!

 

Q.読者のみなさまにメッセージをお願いします。

地域連携課リーダー&サポーター:

地域連携課のMC(メディカルコーディネーター)は当院のオリジナル職種です。ここまで色々な話をしましたが、決まったレールはなく湘南第一病院のメディカルコーディネーターとしてどのように振る舞えばよいのか、年度計画に取り組みプロフェッショナルスタンスを模索している最中というのがチームの現在位置です。

 

地域の「高齢者施設・医療機関・患者様やそのご家族様」と「地域医療・介護・福祉」をお繋ぎする窓口として、いついかなる時も親切であれるよう日々取り組んでまいります!

 

最後に求職者のみなさま。

地域連携課では、メディカルコーディネータ(MC)ーと医療ソーシャルワーカー(MSW)として一緒に働く仲間を募集しています。

 

メディカルコーディネーターは聞きなじみのない職種だと思いますが、本記事のなかに医療の専門的な内容はほとんどなかったと思います。

病院で働くということは、どの職種であっても医療従事者です。ですがメディカルコーディネーターが求められていることは、ユーザーのお気持ち(ニーズ)に応えること。どのような業界のどのような職種もこれは同じですよね♪

 

メディカルコーディネーターは、医療を通して人と関わり応え続ける仕事です。この記事を読み、もう少し知りたいな!できるか分からないけど検討してみたいな!と感じてくださった方はぜひご見学や説明会にいらしてください♪心よりお待ちしております!


以上、地域連携課の2025年度計画のご紹介でした。

年度計画と聞くと「業務に加えてさらにやらなくてはいけない」と感じるスタッフも多いかもしれませんが、地域連携課では現場スタッフのサポーターが案出しをしていると聞き、計画が課内に浸透している印象を受けました。

 

「親切であること」は仕事において当然と思われがちですが、実際の現場では、業務の忙しさや時間的な余裕のなさから、自分自身が「親切に対応できた」と感じられる場面は意外と少ないのではないでしょうか。

また「親切であったか否か」は相手が決めるものです。だからこそ、「親切の底上げ」は、単なる接遇の質の向上ではなく、相手の心情にフォーカスして、自分の関わり方を省みる習慣を指しているのだと思いました‼

 

今後の地域連携部の活躍を要チェックや‼

■地域連携部トップキーマンは【地域連携課 課長 加藤】

■今回をご紹介した健診課の所属する地域連携部の紹介ページはこちら!

【地域連携部】

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