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医療安全研修 ~知っておきたい注射剤の基礎知識~

こんにちは、採用広報戦略室のみなみです。

 

当院には”委員会”というものがいくつかあり、

今回はその中の一つである

教育委員会の目的と、取り組みの一部をご紹介いたします。

 

まず教育委員会の目的について、委員長である

塚原副院長にお話しを伺ってきました。

 

「教育委員会は、医療・介護・福祉の知識や技能の研鑽はもちろんのこと

それ以外のことについても積極的に月に一度、約1時間学びの時間を持ち

職員一人一人のパフォーマンスを高め、

その結果、ユーザー(患者様/ご利用者様・ご家族様・支える方々)に対して

還元することを目的とする。」とのことでした。

 

では取り組みの一部として、医療安全研修について

紹介していきたいと思います。

始めに皆さん!

注射剤と聞くとどんなイメージでしょうか?

インフルエンザワクチンなどの予防接種を

一番最初にあげる方が多いのではないでしょうか?

 

今回研修で出てくる注射剤は

一般的に言う 点滴 に使用される薬のお話です。

 

では講演内容を紹介していきます☆

始めに飲み薬(内服薬)と注射剤の違いについて学びました。

飲み薬には吸収という過程があり、緩やかに効果が得られるのに対して

注射剤のほとんどは直接血管に入る為、吸収という過程がなく、

速やかに効果が得られます。

そして効果を継続させるためには、繰り返し投与が必要な事、

薬剤によって投与する間隔に違いがある事を

当院でよく使用される薬剤を例に上げて学びました。

また同じ注射でも

静脈に直接薬剤にを入れる静脈注射、筋肉に薬剤を入れる筋肉注射

皮下組織(皮下脂肪)に薬剤を入れる皮下注射 と種類があります。

 

効果が得られるスピードも、それぞれ違いがあり

(皮下注…ピカチュウ…でみなさん談笑中)

 

 

当院でよく使われる薬剤の写真を見ながら

指定の投与方法があること、何故その投与方法なのか、

ひとつひとつに理由があることを学びました。

 

最後に、第一講演のインシデント・アクシデントの内容に合わせ

当院での薬剤に纏わる間違えが起こり易そうな事例をお話して下さいました。

(右下の写真…どちらも同じ薬剤と思いきや!全く別の薬剤なんです!)

 

講演を聞いて…

身近で言葉としては聞いていた注射剤の名前と投与方法

意味や実際の効果の違い、リスクを

事務職の私が学ぶという事自体、とても新鮮でした!!

 

私は実際に注射剤に触れることはないですが、

院内の職員が研修の講師をすることで

一緒に働く仲間が、どんな仕事をしていて、何を見て、感じているのか…

改めて知る機会が出来たことで

採用広報として発信できる情報がたくさんあり

もっともっと発信していきたい!!

そんな事を感じた研修でした!

 

次回の研修は褥瘡研修…

次の研修も張り切ってレポートしたいと思います^^

 

 

今回講演をして下さった

薬剤課 奥平さんに突撃取材をしました!

facebookにて紹介しています。

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