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【経験者も未経験者も安心】ライフケア課の勉強会―食事介助編―

こんにちは!チームここはじの平塚陸です💨

残暑ひときわ身にこたえるこのごろ…皆様お変わりありませんか?

熱い夏でしたが、残暑となると夏の終わりを感じ寂しくもなる平塚です😢

 

さて、本日は【ライフケア課の勉強会】についてご紹介します!!

 

介護業界では、慢性的な人不足から、経験者の方ですと導入研修もそこそこに、入職初日から現場で介助にあたることも少なくありません。

また業界未経験者も同じ理由で、周囲は忙しそうだからと、見よう見まねで介助を覚えることもあるようです。

そこでライフケア課では、看護助手機能と介護機能の観点から技術・知識・質の向上を目的とした、勉強会を毎月開催しています。

勉強会は「日々の確認」というコンセプトで、「実は知っているようで知らないこと」や「今更聞けないこと」の確認の場としているそうです。

ライフケア課より『業界経験者は無論、未経験者の方も、安心して基本から学べる環境を整備したい』と開催されている勉強会を、より広く知ってもらいたいと、取材オファーをいただきました。

 

本日は、7月に開催された「食事介助―基本編―」の勉強会についてご紹介します。


今回は全2回の開催でした。

他部署からの参加もあり、30名ほどの職員が出席しました!

 

まずは、高齢者の身体の変化に伴う、食事への影響についての学習から始まりました。

その影響を踏まえて、覚醒状態・口腔内・姿勢・嚥下状態を確認を行えるよう、知識を身につけることで、安全で安心できる食事環境を提供できることを学びました。

先ずは高齢者の身体の仕組みを知ることが、とても大切だとわかりました。

体験では、栄養価の皆さんが協力してくださり、実際にソフト食を参加者全員に準備をしてくれていました。

部屋を暗くし、テーブルの高さを変えたり、食事を口に運ぶ速さや、角度などの体験がありました。

 

食事介助一つにしても、食事環境を変えながら患者様からの目線を体験し、安全で安心して食べていただくには、環境を作ることが大切だと学びました。

初めて食事介助を行う職員はおっかなびっくりでした(笑)

 

 

最後に、勉強会の開催担当者からお話を聞かせてもらいました!!

『病院という場だけに、食事を召し上がれない方もおります。』

『同じ部屋で食事をする方、されない方がいることを考えた、環境を提供できる感度を持つ事も大切です。』

『知識や技術はもちろんですが、その方に合った環境を整えることで、何より”おいしく食事を召し上がってもらいたい”と思い、担当しました。ありがとうございました♬』


以上「ライフケア課 勉強会―食事編―」について、ご紹介いたしました‼

 

僕たちは、お腹がすくと当たり前に食事をとりますが、高齢者にとっては簡単ではないこと。

でも、介助する側が環境を整えたら楽しい食事に変わることもあると強く感じました。

 

勉強になりました!ありがとうございました♬

毎月行っている勉強会!

日々の確認の勉強会なので、基本的な話が多いいそうです。

新入職(未経験)の方も、こんな勉強会が毎月あると安心です‼

 

また参加させていただき、皆様にお届けしたいと思います!!

 

今回ご紹介したライフケア課の紹介ページはこちら!!

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