【2025年度】ライフケア事業部 部会の開催～振り返りと年度計画～
2025.06.13
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こんにちは。チームここはじの葉山なつです🍀
先日、子供たちと一緒にホタルを見てきました！
何十年ぶりに見たホタルですが、いつ見てもどうやって光っているのか不思議に思うものですね。あの頃の懐かしい気持ちが思い出されたひと時になりました。
さて、今回はライフケア事業部の部会の様子をお届けします。
当院では、各部署が年間の目標とそれに沿ったプランや施策を作成したものを「年度計画」と呼んでおります。
年度初めには、部会にて前年度の振り返りと今年度の方針である『年度計画』を明示し、職員全員と共通認識を持つことで、士気を高めています。
今回の部会では、改めて「ライフケア事業部の成り立ちとライフケア事業の再確認」に始まり、「リハビリテーション課の年度計画について“2024年度の振り返り”と“2025年度の目標発表”」がありました。
では、早速部会の様子をお届けします！
まずは、ライフケア事業部の担当役員である辰巳経営顧問から２つの話がありました。
①ライフケア事業部の成り立ち
②ライフケア事業とは何か？再確認
少し②について詳しく説明すると…
『湘南でいちばん、高齢者にやさしい病院』のライフケア機能とは何か？
それは病院でありながら、介護施設の模倣ではなく、看護の“ついで”でやるものでもなく、「当院ならではの“何か”ができないか、日々ケアを考え抜くこと。」
さらに、患者さんがどう思っているのか、ご家族やご施設が何を考えているのか、個人のアンテナに依存せず、当院の機能としてチームで進めていくことを大切にしたいとお話をいただきました。
最後に「10年前に高齢者医療を始めた当時と比べると、高齢者医療に対し地域包括ケアシステムの本質的な機能が求められ、ステージは確実に変化している」
「そのステージで、当院のライフケア事業部に在籍し、何が自分たちの役割でやるべきことなのか考え抜き、地域から喜ばれる病院で働いているプライドを持って仕事に取り組んでほしい」とメッセージが伝えられました。
続いてリーダーである結城さんから、２つの話がありました。
①2024年度の振り返り
リハビリテーション課の2024年度の目標は、『誠実であれ』～私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対する～でした。
「365日稼働体制への変更、新職種であるコミュニケーターが入職しケアユニットが立ち上げなど、めまぐるしく変化した1年だった」と振り返りました。
総括としては、「1人1人が自分のやるべきことに向き合って、個人の成長が進んだ1年であった！」
特に、個々の成長により施設担当制としてチームで稼働できる体制が整い、休日稼働が可能なシフト配置が叶ったことは成果であるとのことでした。
その反面、チームとしてユーザー全体像の理解は進まず、リハビリテーションを生活へと広げることが出来なかったと振り返りました。
具体的には、患者さんの人柄や背景、環境も含めた「生活」について、想像を欠いたり、不足したり…
結果として、動かすべき情報が動かなかったり、止めているのに気づかなかったりしたのではないかとの話がありました。
②2025年度の年度計画
2025年度のミッションは『一歩を踏み出そう』～現在地を知り、ユーザーに向き合う～です。
ユーザーから求められるライフケアとは何か、リハビリテーションとは何か、チームとして真摯に向き合う1年にしていこう！とのこと。
当院に入院される患者様は、人生の大先輩だからこそ一人一人のスキルアップも大切だけど、チームで様々な側面から患者様の全体像を考え、支えていくことが必要なのではないかとお話がありました。
ミッションは５つ。
特に、2025年度初の挑戦として、新しいミッションである『魅力ある職場づくり』を掲げました。
具体的には、セラピスト個人単位でユーザーに向き合うのではなく「チーム単位でユーザーに向き合うために、魅力ある職場をつくっていこう」とのこと。
多職種との連携をはじめ、ユーザーから求められることをしっかり認識し、チャレンジしていく環境を全員でつくりたい。
1年を通して、高齢者医療の中で自分たちが「やるべきこと」や「やりたいこと」を形にしていける職場にしていきたいと力強いメッセージがありました。
最後に辰巳経営顧問から、以下のメッセージももらいました。
『よい職場とは、組織がつくるもの＋個人が考えるもの』
湘南第一病院を魅力ある職場にするのは、リハビリテーション課全員であり、皆が当事者であるという熱いメッセージも伝えられ終了しました。
以上、ライフケア事業部の部会の様子をご紹介しました。
今回の取材を通して、2024年度のライフケア事業部は、組織変更があったり、課内での体制変更があったりと「変化の年」であったこと。
一方で、患者様に対する姿勢は不変。セラピストとして、どっしりと取り組み続ける姿があったのだと感じました。
そして2025年度は、新たな一歩を踏み出すためのチャレンジの1年になると聞き、とても楽しみです。
いつ何時取材にお呼ばれしても、突撃できるように備えておこうと思います‼
今後のライフケア事業部の活躍も要チェックや‼
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