湘南第一病院人として
当院の看護部には、高齢者医療に特化している当院ならではの看護の在り方や、患者様との向き合い方に対する想いがたくさん詰まっています。一方で、それらを具現化していくにはまだまだ現実的な課題も多く、まずは一つ一つの想いを形にしながら、一本の線で繋いでいくことが重要であると感じています。
同じ方向を見て看護を提供していけるチームづくりを進めるには、スタッフ一人一人との対話が欠かせません。また、自ら現場へと足を運び、スタッフと同じ目線で向き合うことが何よりも大切であると考えています。
長年の間に培ってきた経験は出し惜しみせずに、看護師として、また一人の人間として、自身が学んできたものを若い世代へと託していきます。
個人のビジョン
「袖振り合うも多生の縁」とはよく言いますが、人とのご縁をとても大切にしています。
相手に対して、自身は何が出来るかを常に考えること。
相手が喜んでくれるであろうと思うことは、骨惜しみなくしてあげること。
そして見返りは決して求めないこと。
そのようにして心を通わせてきた仲間たちが、今の自身のことも支えてくれています。
これまでも、これから先も、“生涯イチ看護師”としての歩みを止めることはないでしょう。
シンプルに、「この人と関わって良かった」と患者様に思って頂ける看護が、私の理想とする看護です。