湘南第一病院人として
自分の最期、そして大事な家族の最期。
どのような形で最期を迎えるのか、想像をしている方は多くはありません。
私はこれまで、多くの患者様との関わりの中で、その背景にいるご家族の想いに触れる機会がたくさんありました。
その多くは、終末期の状況を目の当たりにしてはじめて大事なご家族の人生の最終的な決断を迫られ、苦悩している様子を何度も目にしてきました。
「このような社会ではいけないと、私は考えます。」
本来は自分の最期、家族の最期はこうありたいという希望や想いがあり、その為の方向性・手段について当時者が考え、理解し、イメージ出来ている事が非常に重要だと考えています。
私はユーザーの人生における調整役であり、持ち得る情報をユーザーに開示し心の準備をして頂く事、そして、最期は皆で「ありがとう」「よかったね」と笑顔で送り出せる、そんな病院を創っていきます。
個人のビジョン
「関わる人たちを笑顔に、HAPPYな社会を」
その為に、私がどのように対応をすれば関わる人たちが笑顔になれるのか、ということを常々考えております。
今、私の目の前にいるのは個人であっても、その個人には両親・兄弟・子供・孫・親戚・友人など、背景にはたくさんの方々の存在があります。
そして、その誰にも共通して言える事は、個人がHAPPYを感じる事ができなければその周りにいる方々もHAPPYを感じる事ができないという事。
私が関わることで、個人の笑顔からたくさんの笑顔の輪を広げられるように。
そして、私自身も笑顔でいられる、HAPPYな社会を目指します。