新入職員インタビュー~管理栄養士~
2025.11.14

こんにちは!チームここはじの葉山なつです🍀
先日、某お菓子屋さんでスイートポテトとアップルパイの二択に悩み、結局「どっちも食べたい!」と両方購入してしまいました。
食欲の秋、誘惑には勝てませんね(笑)。
さて、本日はそんな“食の魅力”を日々の仕事に活かす、診療部栄養課に配属された管理栄養士さんをご紹介します。

やさしい笑顔が印象的で、穏やかな雰囲気の中にも芯の強さを感じる方です✨
前職では、10年以上保育園で栄養士として勤務されていたそう。
転職活動の一環で当院を見学された際に、長谷川部長補佐から食事への姿勢やこだわりを聞き、「食べ手を大切にしている」という考え方に共感し、入職を決意されたとのこと。
また、当院では見学を通じて十分に理解してもらった上で入職してほしいという採用スタンスが、とても丁寧に感じられたことも、入職の決め手のひとつになったそうです。
入職して、5か月が経過。前職と比べ、対象者の違いや関わる職種の多さに日々気づきがあるとのこと。
患者さんを中心に、様々な職種が関わり、多方面から情報が集まることで、食事以外の部分で患者さんについて知らないことが多いと感じるそうです。
管理栄養士を目指したきっかけは、「食べることが好きだから」。
食べ物を目的に旅行を計画するくらい食べることが好きだそうで、しかも「年々、好きになっています!笑」と話してくれました。
仕事のやりがいについて聞くと、「当院の入院患者さんは要介護高齢者が多く、食事を満足に摂れない方も多くいらっしゃいます。ミールラウンドをしている中で、前日と比べて食事の進みや表情などに変化が見られたり、声をかけることで一口分でも食べる量が増えたりすると、とても嬉しいです。」「“頑張って食べているの”という患者さんの一言も、今まで知らなかった一面を知るきっかけになり、食の提供の在り方について考えるヒントになります。」と話をしてくれました。
また、直営ならではの魅力も多く感じているそう。
手作りの梅干しや生栗を使った栗ご飯など、季節感を感じられるメニューや、ちょっとしたことでも視点を変えて柔軟に工夫ができることで「食べたい!」と思ってもらえることが、やりがいのひとつになっているとのこと。
今後は、まずはしっかり仕事を覚えることを大切にしたいと考えているそう。
「患者さんに合わせて柔軟に対応することが出来るように頑張ります!」と意気込みを語ってくれました。

続いて、プライベートな質問へ
出身は餃子で有名な街、宇都宮!
大学進学を機に、関西に住んでいた時期もありましたが、再び関東へ戻って来られたそうです。
休日は、お菓子作りや家庭菜園を楽しむことが多く、「映えるようなものじゃないですけど、美味しく食べています。」と笑顔で教えてくれました。
家庭菜園では、ベランダで大好きなミニトマトを育て、マリネやスープにして楽しんでいるのだとか。
おすすめの社食は、麺類🍜
中華そばやカレーうどんなど、全部おすすめです!と食い気味に教えてくれました。
また、特別食は調理師と栄養士が何度も試行錯誤して作っており、デザートは特にこだわっているとのこと。「ぜひ食べてみてください!」と、いきいきと話してくれました。
この世で一番怖いものは高いところ🗼
下から眺めるのも、下が見えるのも怖いそうで、〇カイツリーは「行きません」とのこと。
しかも、その怖さは年々増しているそうです(笑)

~ウェルカムメッセージ~
ようこそ湘南第一病院へ
いつも穏やかで、何気ない一言にも優しさがあり、周囲に安心感を与えてくれています。
食べ手の顔が見える環境で働きたいという思いで当院に来られて半年が経ちました。
毎日、患者様のところへ積極的に足を運び、お一人お一人に丁寧なお声がけをしている姿からもお人柄が伝わります。
これからの活躍を楽しみにしています。
以上、診療部栄養課に配属された管理栄養士の紹介でした。
取材を行ったのは、ちょうど10月の特別メニューを試行錯誤している時期。
その際に、かぼちゃプリンへのこだわりを少しお聞きしていました。
そして後日、完成した特別メニューのかぼちゃプリンをいただいたのですが——これが格別に美味しくて!
思わず「もう一度食べたい!」とアンコールを出したくなるほどでした。
栄養課のみなさんの想いと努力がたっぷり詰まった一品に、お腹も心も満たされました。
チームとして“食”にこだわる栄養課だからこそ、ただ「美味しい」だけでなく、「食を楽しむ」「満足感を感じる」そんなひと皿を提供できるのだと感じました。
今後のスタッフの活躍と、ここはじの活動をお見逃しなく☝
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