仕事のやりがいって何?サンクスレビューで見えた仕事の意味と価値
2026.04.18

私自身も、振り返れば
採用活動でも時折求職者の方から「今の仕事はやりがいを感じられない、やりがいがわからない」という声もお聞きします。
本記事は以下のようにご活用いただけます。
・いま感じている疑問や違和感に対して、
因みに最近よく見る、
仕事のやりがいや働きがいとは?
仕事のやりがいと一言でいっても、感じ方は人それぞれです。
例えば、
・「ありがとう」と言われたときに感じるもの
・自分の関わりが誰かの役に立っていると実感できたとき
・チームの中で、自分の役割を果たせていると感じたとき
・できなかったことができるようになったとき
・自分の仕事が、次の誰かにつながっていると分かったとき
こうしたやりがいを感じる瞬間は、
それらを実感できる瞬間をしくみになっているのが、
ここで、実際の「サンクスレビュー」をご紹介します。
サンクスレビューとは?
月に3回ほど開催しています。
単に「助かった!」「ありがとう!」
その事例から「その一助が、他にもどのような影響を与えていたのか?」を、複数名のスタッフの視点から、深堀りをしていく時間です。
今回のサンクスレビュー

退院支援を担当しているスタッフから、理学療法士や施設職員さんに対する「ありがとう」の事例でした。
「理学療法士の方には、患者さんのリハビリの様子を見学する機会をつくってくださったこと。
担当患者さんが入所している施設の職員さんには、ご本人さんの普段の生活の様子を丁寧に教えてくださることに感謝を伝えたいと思います」
ディスカッションの中では、
「リハビリの様子を実際に確認できたことで、退院後に必要な支援内容を、より具体的にイメージすることができ、施設への情報提供量やその質も高まったのではないか」
「普段の訪問診療だけでは見えていない生活背景を、入院をきっかけに知ることができ、今後のケアに活かせそう」
「患者さんは、リハビリの介入をきっかけに、小さなことだけど、今までできなかったことができるようになって、生活に張り合いを感じることができるようになった方もおられた」
「それってご家族も嬉しい。それに家族にとっては、施設と病院が直接連携を図ってくれることは、大きな安心につながったのでは?」
「施設の介護職員さんは、入退院で機能が大きく低下すれば介助量は増えるし、退院後のケアや病状に漠然と不安を感じている。皆が提供している情報は、介護職員さんたちが自信をもってケアにあたれる環境を整えることにも繋がっている」
といった意見も挙がりました。
このようにサンクスレビューでは、「点(ひとつの事例)」を「線(連携の広がり)」として捉え直すことで、
日々の関わりがどのようにユーザーの安心や支援の質向上につながっているのかを、チームでディスカッションし想像力を高める習慣を身に着けています。
企画運営スタッフに聞きました!

Q.なぜサンクスレビューを取り組み始めたのですか?
A.この取り組みには、大きく2つの狙いがあります。
1. 想像力のアップデート
自身の行動が、
そして、他部署の職員や患者様、そのご家族、
目に見えないつながりを言葉にすることで、
その先には、
「何気なく行動したけど、そんなことにもつながっていたのか」
と、自分の仕事が具体的に“誰の何に役に立っているのか”
同じ部署内でも、受電対応・診療サポート・
また、経験年数や習熟度によっても、
何につながっているかという結果だけでなく、それを聞いたスタッフがどう感じたのかも意見交換します。
すると、
「実はそんな工夫をしていたんだ!」
「その視点は勉強になる!」
といった気づきが共有され、
「点(一つの事例)」を「線(一連の連携)」

仕事のやりがいは、仕事の先に広がっている
サンクスレビューからわかることは、
やりがいの感じにくさは、ひとつの仕事が、
本来は、その先で誰にどうつながっているのかまで含めて、仕事の価値は成り立っているということです。
「やりがい」を構造化。やりがいが多様化する理由
サンクスレビューからは、
やりがいと一言でいっても、
・自分との関係(主体性・やりがい)
自分で関われている、やらされていないと感じられること
・他者との関係(チーム・連携)
チームや他職種と連携しながら仕事が成り立っている感覚
・変化や成長(スキル・経験)
前よりできるようになっている、学びや積み重ねを実感できること
・社会や誰かへの影響(貢献・意味)
自分の関わりが、
やりがいは、これらのどれか一つではなく、成長の段階に応じて、見える範囲や感じ方が変わっていきます。
サンクスレビューは、
因みに、よくある感謝ポイントやありがとうカードなどは、
•感謝を伝えてくれた相手に対する貢献は感じられるものの、
•1人のやりがい実感は1人の経験値にしかならない。
•組織に対する貢献が抽象的で実感しづらい
ということが課題になりやすい傾向にあります。
本記事のまとめ
このように感じるのは、自然なことだと思います。
とはいえ、やりがいは、与えられるものではなく、向き合い続ける中で見えてくるものでもあります。
自分ひとりで答えを出すのは決して簡単ではありません。
私達も過去は、ステレオタイプの教育で、先輩の背中を見て、
しかしそれではやりがいに辿り着くまで長い時間と労力、
湘南第一病院の地域連携課は、
だからこそ、仕事のやりがいやキャリアに
以上、地域連携課の取り組み「サンクスレビュー」についてご紹介いたしました。
日々の業務に追われていると、どうしても目の前のことで精一杯になりがちで、「自分ごと」としてじっくり振り返る時間って、意識しないとなかなか作れないものですよね。
「これ、私の担当しているあの患者さんにも活かせるかも!」
「次その事例に当たったら、私は〇〇を心がけてやってみよう」
と、誰かの経験を自分の知識の引き出しにそっと追加していける。そんな風に、みんなで立ち止まって想像力を膨らませる時間があるからこそ、チームの絆も、個々のスキルも、より深まっていくんだな…としみじみ感じました☺️✨
地域連携課では、次のやりたいこと・未来のために今期も採用を行っています。
こんな職場に興味を持っていただけた方は、まずは見学や説明会で、
仕事のやりがいやキャリア形成にも相談に乗り、真剣に向き合いながら、共に歩むみらいを模索することを大切にしています。
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