朝の挨拶コラムvol.53 ~看護部 柴崎~
2020.06.29
おはようございます!
“チームここはじ”のみなみです☆彡
当院の朝は館内放送による職員からの挨拶によって始まります。
(朝の挨拶の趣旨についてはコチラをご覧ください【朝の挨拶】)
さて、本日は看護部 看護師の柴崎からの朝のご挨拶をご紹介いたします!
それではまいりましょう。
ピーンポーンパーンポーン♪
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おはようございます。
3階病棟看護師、柴崎です。
「勇気とは恐れに抵抗すること、恐れを支配することであって、恐れがないことではない」
これはトム・ソーヤの冒険の作者、マーク・トゥエインの言葉です。
どんなに勇敢に見える人でも恐怖心やプレッシャーはあり、それを支配することが勇気なのだということです。
この言葉を聞いて、恐怖心やプレッシャーに押し潰されそうな時、逃げ出すのではなく、その恐怖やプレッシャーと、どう向き合うかが大事なのだと思いました。
例えば、世界で活躍するアスリートたちは笑顔でこう言います。
「皆さんの応援を、力に代えて頑張ります」と。
「プレッシャーを楽しむ」というひとつ上の次元に行っているのです。
ではこの勇気は普段から、何も努力せずにいて持てるものなのでしょうか?
私はそうは思いません。
恐怖やプレッシャーを支配するには、やはりその根拠があってこそだと思うのです。
アスリートの話でいうと、普段から練習を重ねてきたのだから、本番で失敗するはずはないという、実績に基づく自信です。
自分を信じられる確実な何かがあって初めて、恐怖に勝てるのだと思います。
「チャンスは備えある所に訪れる。」という細菌学者パスツールの言葉があります。
恐怖を感じるようなピンチも、千載一遇のチャンスも、普段から準備をしている人間なら、自分の物にできるのです。
今、自分になにかの問題が直面したら、勇気をもって挑めるだろうか?
怖くて逃げてしまうだろうか?
私は逃げるような事はしたくないし、何事も勇気をもって挑める自分でありたいです。
そのための準備として、普段から勉学に励み自分はできるという自信を身につけられるよう、仕事に取り組んでいきたいと思います。
本日もよろしくお願いします。
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看護部 柴崎からの朝の挨拶でした✨
今回の朝の挨拶は“推薦枠”からのご紹介です。
毎朝の挨拶当番は主に管理職者の持ち回りで行っていますが、今年から一般職のスタッフが患者様や院内職員に向けて、日頃感じていることや考えていることをアウトプットできる、新たな機会として“推薦枠”を設けスタートしました。
柴崎さんは新卒で当院に入職されて2年目になりますが、私が担当していた入職時の新入職員インタビューの際には、緊張でしどろもどろして初々しさがありましたが(笑)、堂々と自信に満ち溢れた朝の挨拶の放送を聞いて柴崎さんの成長を頼もしく感じました✨
私事ですがつい最近、上司に「みなみ、この仕事やってみるか」とお声がけ頂いたのですが、私にできる仕事なのか・失敗したらどうしよう・上手くできるかなど、色々な思いがよぎり即答できなかった私がいました。
柴崎さんの朝の挨拶に励まされました💨
勇気を持って挑むこととは、いつ訪れるか分からないチャンスの為に日々の準備と日々の勉強を怠らず毎日継続していくということ❣
ちょうどこの日有給休暇を使っていて放送を聞き逃した部下の平塚君に、話しをしてあげようと思います。
今後のチームここはじの活躍を乞うご期待♡
前回までの朝の挨拶コラムはコチラ
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