おはようございます！

“チームここはじ”の平塚　陸です！！

 

のんびりしたお正月が遠いことのように慌ただしく毎日が過ぎていきます。

皆様いかがお過ごしでしょうか？

 

 

当院の朝は館内放送による職員からの挨拶によって始まります。

 

（朝の挨拶の趣旨についてはコチラをご覧ください【朝の挨拶】）

 

さて、本日は薬剤科　山田からの朝のご挨拶をご紹介いたします！

 

それではまいりましょう。

 

ピーンポーンパーンポーン♪

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

おはようございます。

薬剤課　山田と申します。

 

「何も言わないのは考えていないことと同じだよ」

以前、会話中に妻から言われた一言です。

私は何が言いたいのかわからなくなり、考えこんで黙ってしまうことがよくありました。

 

皆さんは誰かに何かを伝える時に気をつけていることはありますか？

 

ジャーナリストの池上彰さんの著書である「伝える力」を読む機会があり、印象に残った言葉を２つ紹介いたします。

 

まずは『大切なことはしっかり理解することである。』

自身が「何が言いたいのかわからない」と言われるのは、伝えたい事についてしっかり理解していなかったからであり、これは相手の立場を理解することも含みます。

なぜなら相手が理解できる言葉を使わなければ伝わらないからです。

 

そして『「聞く」ことも伝わることの一つである。』

ご高齢の方には上手く意思疎通がとれない方もいらっしゃいます。

もし、うまく伝えることができなくても相手の話に耳を傾けることで「ちゃんと、あなたのことを考えていますよ。」という気持ちは伝わるのではないでしょうか。

 

本を読んで大学生の頃、先輩にもらったアドバイスを思い出しました。

「伝えるより伝わる。だよ」

当時はピンとこなかったのですが、今になってすごく分かった気がします。

現在は、日頃からできるだけ専門用語は使わないで説明するよう心掛けています。

 

当院は湘南で一番、高齢者に優しい病院を目指し、これからも「伝わる」医療•介護を提供できるよう日々精進して参ります。

 

本日も一日宜しくお願い致します。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

診療部　薬剤科　山田から朝の挨拶でした！

今回の朝の挨拶は“推薦枠”からのご紹介です。

 

いやぁー最近本を読むことをサボっていたのですが、挨拶を聞いて直視せざるを得なくなり、年末の大掃除で出てきた懐かしい本を読み直しております(笑)

 

昨年からチームここはじとして活動し“伝える事”の難しさを痛感していましたが、僕は言葉の選定や記事の構成といった中身ばかりに気を取られ、山田さんの挨拶を聞いてハッとさせられました。

 

“聞く”ことも伝わることの一つであり、良くも悪くも、人はそこに存在するだけで様々な情報を発信していて、自身の取材時の対応や姿勢が、日常業務に取り組む姿勢が、多くの人に向けて情報を発信しているという事。

つまり常にチームここはじとして、もっと言うと湘南第一病院の職員として真価が問われているのだと気づきました。

 

年始早々、記事投稿に追われていますが・・・

あーーーーー！！さっそく良くない平塚陸が“伝わって”しまっている！！！！

 

今年もたくさんのツッコミ・声援をお待ちしております！(笑)

 

 

前回までの朝の挨拶コラムはコチラ

👉【朝の挨拶】

薬剤課の紹介はコチラ

👉【診療部　薬剤課】