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キックオフ会!年度計画に経営陣が込めた思いとは?

こんにちは!チームここはじの平塚陸です💨

11月にはいり、今年も残すところ2か月を切りました。

年末調整の書類の季節を感じてしまう自身に風情がないなと感じておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて本日は、昨年から実施している「年度計画キックオフ会」に潜入してまいりましたので、その背景や当日の様子、内容をを含め、皆様にお届けします。

この記事では、「組織の運営体制や職種間の繋がり」の一部を、知っていただくことができます。

当日の様子については、「ライフケア事業部」「看護部」「診療部」の3部署をフューチャーした内容です。

 

そもそも「年度計画キックオフ会」とは、どのような会なのかと言いますと…

まず当院では、各部署で年間の目標とそれに沿ったプランや施策を作成したものを「年度計画」と呼んでおります。

そして当院には、診療技術部門に所属する、診療部と看護部。

地域サービス部門に所属する、統括部とライフケア事業部、地域連携部の5つの部署がございます。

この5つの部署が一堂に会し、それぞれの年度計画を他部署にお披露目する、知ってもらうための機会です。

 

開催の目的や背景については、前記事を読んでください‼

【キックオフ会!年度計画に経営陣が込めた思いとは?】

 

ということで、前置きが長くなりましたが、ここからはキックオフ会の実際の様子をお届けいたします。

トップバッターは【ライフケア事業部】

年度目標は「ライフケア、始めるよ」

部署の存在意義「ライフケア」を開始すること。

そして当院悲願でもある「ライフケア」の確立に向けて、2年計画でこれを実行すること。

 

リハビリテーション課・ライフケア課のそれぞれの2022年度の振り返りと年度計画について発表。

また4月から年度計画をスタートしている両部署からは、その進捗についても発表がありました。

 

リハビリテーション課では、ユーザーの生活や暮らしの中の不自由さと向き合い、活力ある生活をサポートの実現を計画。

そのために、①自律型組織の地固め

②予防から治療まで一貫した生活・暮らしのサポート

③入院から退院まで切れ目ない他職種連携

④リハビリテーションの価値創造の4つのメニューを進めています。

それぞれのミッション進行のプロセスに「習慣」を求めるという考え方が印象的でした‼

 

続いてライフケア課は、技術や知識の質の向上やユーザー背景から鑑みた「ライフケア」とは何かを考え続けるためのメニューを計画しています。

そのために、①質の高いサービスを行うための環境整備

② 看護補助機能と介護機能のレベルアップと介護の歴史・病院収益の仕組みを知る

③病棟機能の向上と多職種・他部署との関わり、個別ケアの準備、外部(施設)を知り関わりをもつ

④コミュニケーションの活性化の4つのミッションを進めています。

「感謝の気持ちと誠実な行動」「想像力を豊かに」というワードからは…

これまで達成してきた目標の継続。

さらに今院内全体で取り組んでいる「想像力の向上」を先陣をきって取り組むその様が印象的でした‼

 

 

お次は【看護部&診療部】です。

地域連携部、診療部のそれぞれの年度計画について発表。

看護部の年度目標は、「患者様が穏やかな心と表情で過ごしている姿」のために。

 

看護部では、倫理綱領に基づいた看護・介護、チーム力の向上、職場環境の改善に基づく複数のメニューを計画しています。

丁寧な説明対応・やさしさあふれる外来看護ではインターンシップの受け入れ。

またライフケアとの協働と業務分担による、根拠に基づいた安全で質の高い看護・介護の提供や地域連携部をリードする円滑な入退院支援など。

他部署と共に取り組む計画が印象的でした‼

 

診療部では、これまでの目標を継続し、スローダウンしていた目標到達のための行動計画の実行をスピードアップする。そしてチャレンジを止めないこと。

一方、コロナで明白となった医療従事者の義務と責任をあらためて自覚し、醸成された気概でコロナとも対峙し続ける。という方針を掲げています。

薬剤課は「高齢者に対する薬学的管理」

放射線係と検査係は「過不足のない検査を実践する姿、享受する姿」

栄養課では「患者の心身の健康を食で支える姿、患者が安定した生活を送る姿」を目標とし、それぞれに着手メニューを計画しています。

MC・健診スタッフへの医学的知識の情報提供、意見交換や、職員の健康に関する健診課との協働にチャレンジなど。

他部署と共に取り組むメニューが多く、双方に年度計画に掲げられており、共にやっていこうという会場の士気がグッと上がったのが印象的でした‼

 

最後に、初参加・初発表をしたスタッフにお話を聞いてまいりましたのでご紹介します🎤

【初参加した地域連携課スタッフから】

想像していたより、畏まった雰囲気でなかったことに驚きました👀‼

他部署がやりたいこと、目指したい姿は、自分達にもいえることで、同じことに悩み挑戦しているのは一人じゃない。

良い意味で「同じ仲間」がいることを知りました!

 

【初発表した健診課スタッフから】

「とにかく緊張しました。

緊張したことは、よく覚えているのですが、正直、緊張しすぎて発表した時のことはほとんど覚えてません(笑)

初めて発表にチャレンジしたことで、皆に伝えるためには、誰よりもまず自身が理解していないと、伝わらないと思いました。

誰かに伝えるために準備したことで、これまでより年度計画を深く理解できて、推進できていると感じています。」
「自身は緊張はなかったです。どちらかといえば、準備の方が大変でした。
年度計画を理解することはもちろん、どうしたら聞き手に伝わるのか、多くの時間を費やしました。
当日は、各部署の管理職を目の前に、言ったからには必ずやらねばならないと、覚悟と決意に変わりました。」

以上、「年度計画キックオフ会」の「ライフケア事業部」&「看護部・診療部」をご紹介いたしました。

皆様いかがでしたでしょうか。

 

今回のキックオフ会のように部署を代表して、自身の言葉で発表する。

これには、誰かに何かを伝える以上に、意味があるのだと、初発表をされた健診課のお二方の話から気づかされました。

 

確かに、この「ここはじ」も、誰かに何かを伝える方法の1つ。

伝えたいメッセージを考え、情報収集をして、記事作成をする工程で、その部署、人、取り組みにおいて、理解が深まったと実感することがよくあります。

逆にいうと、伝えたいメッセージに関する一部しか見えていないのかもしれません。

SDHのスタッフが「伝えたいこと」が、読者の皆さんに「伝わるよう」、学び続けなくてはならないのだと、キックオフ会の記事作成にあたり、役割を再認識しました。

読者の皆さんに「伝わる」、次回の記事も要チェックや‼

 

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