リハビリテーション係~つながる取り組み~
2019.02.09
こんにちは!採用広報戦略室のみなみです(*^^*)
今日は関東地方も雪予報ですね❆
場所によっては、積もり始めているみたいですね☃
こんな寒い日には皆様の心が温かくなるように、熱い想いを持ち取り組んでいる
リハビリテーション係の日常をお届けします!
どんな熱い想いかというと...
病棟に届け物をした時に入院患者様の“笑い声や笑顔”をよく見かけるなぁ。と思い、
病棟での様子を見ていると、病棟のスタッフは声掛けが上手で患者様の事を良く知っている!と感じました。
そこで!
日々どんな取り組みをしているのか気になり、診療部リハビリテーション係の近藤係長に想いを聞き、
取り組んでいる姿を見てきました。
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~ビジョン~
当院の診療部は“要介護高齢者を軽んじない丁寧な診療”をビジョンに掲げています。
専門職による専門的な医療の提供だけではなく、ご高齢者の方々、
高齢化社会に対してのモラルを身に付けることを必要としています。
リハビリテーション係では、患者様のみならず、支えているご家族様、
ご施設のスタッフ様と目線を揃え、点と点ではなく、“線と線でつながる”ことを大切にしています。
~入院患者様のリハビリ~
当院の入院患者様の9割がご施設で生活している要介護高齢者の方々です。
日常生活の動作に着目するだけでなく、施設生活の水準に合った生活リズムや離床時間の確保、
活動性の向上を意識した“生活リハビリ”の提供を取り組んでいます。
さらに、認知面の低下や身体機能面の低下などによって環境への適応力が低下しやすいため、
当院では施設環境に近い病棟の環境下でリハビリテーションを提供しています。
☆病棟内で手すりなどを利用してリハビリを行っていました!
~他部署との連携~
リハビリスタッフと看護師・介護士が車椅子への移乗時やトイレ誘導など、
生活の中の活動を一緒に行うことで、介助指導・助言になることはもちろん、
患者様ご自身で行える動作を生かすことにつながります。
他職種が関わることで患者様の病棟生活の充実さに活かされていると感じます。
☆病棟でのリハビリスタッフは頼もしい存在です!
☆この日はお誕生日の患者様にプレゼントを渡していました♪
~風通しの良さ~
私達リハビリスタッフが病棟に常駐する大きな理由は、
患者様のリアルな病棟生活風景を見ることで、リハビリ効果の確認。
また担当以外の患者様の状態も把握しやすく、
他のリハビリスタッフとの意見交換を活発に行うきっかけになるからです。
さらに、看護師など他部署スタッフに気さくに声をかけられ、
忙しい中にも一緒に関わる楽しさがあり、働きやすくなりました。
~院外とのつながり~
院外とのつながりの一つとして、リハビリスタッフによる”ご施設への定期訪問”があります。
ご施設に直接訪問してご利用者様の実際の生活場面に介入することや、
現場の施設介護スタッフと直接お話しができることは、ご利用者様の生活をより知ることができ、
先を見据えた生活指導・助言ができます。
本来の生活の場で生活の質(QOL)について一緒に考える人が増え関わり続けること、
これが介護と医療を“線と線でつながる”ためにやりたかった取り組みのひとつです。
~係長からの熱いメッセージ~
病院に入院した目の前の患者様/ご利用者様だけでなく、我々病院側から積極的に地域に足を運び、
相手のことをより知り、能動的につながることで、ご高齢者を支えている方々と共に、
ご高齢者が安心して生活できる地域にしたいです。
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病院そして地域におけるリハビリテーションの役割の大事さを改めて知りました。
そして、リハビリテーション係の“つながる”を意識した取り組みを聞けたことで、
病気をただ治すだけではなく、その方らしく生活が出来るように考え、想い、
取り組んでいるから患者様の笑顔がたくさんあるのだと分かりました♡
リハビリスタッフたちの患者様に寄り添う姿をたくさん見る事が出来て、
心が温かくなりました💓
次回も、SDHの日常風景をご紹介をしていきます。
乞うご期待❣
最後に♡
熱い想いをもった理学療法士・作業療法士の皆さんを大募集しています♪
興味を持っていただいた方は、ぜひ見学にお越しください!
お待ちしております(^^)/
ご応募はこちらから↓↓↓↓↓
http://shonan-daiichi.jp/job/guide/