ここから始まるSDH | 湘南第一病院・神奈川県藤沢市湘南台

2022地域連携2.0始動 感染対策と未来マンが連携を推進

こんにちは、チームここはじの平塚です💨

最近は寒かったり、暖かかったりで、体温調整が苦手な平塚ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

この連携会は、医療と介護の垣根を無くし、ご施設と病院が連携を深めることを目的に2ヶ月に1度情報交換の場として開催をしていましたが、昨今のCOVID19の影響で約1年自粛しておりました。

対面での機会が制限を受ける中で薄れてしまった“病院”と“施設”間の交流を、再び繋いでいくべく2021年はオンライン形式にてRSPプロジェクトチームが連携会を復活させました!!

 

RSPプロジェクトの詳細はこちら

【プロジェクト活動】

 

本日は、2021年の地域医療連携会を振り返りつつ、先日開催した2022地域連携会をお届けします。

 

昨年は、介護・医療業界に、共通する課題から、共に学びを深めようと連携会を企画いたしました。

■中間管理職のマネジメントの難しさをテーマにした、「板ばさまれ課長★密着24時~湘南第一病院課長陣の大追跡スペシャル~」

 

その後は、医療介護業界でも大きな課題となっている「人不足」を紐解き、どのように向き合っていくべきか、3部作でお届けしました。

■医療介護業界における「人不足」を定義しようと開催した、「NOMORE人不足~もう人不足とは言わせない~」

 

■「人不足」の1つの要因である「離職問題」をテーマにした、「離職問題に向き合う~職場で起きている”悪魔の無限バウンド”を切る」

 

■「人不足」を1つの要因である「採用難」をテーマにした、「湘南の中心で、採用難を叫ぶ」

 

ラストに採用をテーマにしたお話をしたことから、「採用とマネジメントはセット」であり、どちらが欠けても成り立たないと考えました。

そこで2021年ラストの連携会では再び「湘南第一病院のマネジメント」について、発信する連携会といたしました。

■当院の風土形成で大切にしている”言葉”と”習慣”をテーマにした、「SDH流行語大賞~院内風土をつくるSDH訓と習慣」

 

さてさて、遂に参りました2022年🐅

2021年のラストでは、2022年はリアルの連携会開催を企画しようと鼻息荒く意気込んでいたところでしたが…

年明け私達を待っていたのは、言わずもがな新型コロナウイルス感染症の第6波による急激な感染拡大でした。

 

これでは開催も危ぶまれるのでは?RSPプロジェクトは、湘南第一病院は大丈夫だろうか…

そんな心配を胸に、RSPプロジェクトの会議を取材半分、個人的なの興味半分で覗いてみると…

 

「連携会開催時にはどのような状況か分からないから、どのような状況でも開催できる内容にしよう!」

「それ最高だね(笑)」「うんうん、その設定でいこう」「SDHじゃなきゃ、この企画は成立しないね」

とそんな僕の心配を裏切る、RSPプロジェクトの企画会議での会話達…

 

そして来たる3月17日、今年初開催の連携会は、「全力!SDHタイムズ~イマドキの感染対策SP」

当日は、感染対策の問題に当院のパネラーと介護施設の参加者の方々含め回答していくという、全員参加型の地域医療連携会。

”未来マン”と称する、2025年からやってきたらしい「地域連携部の大塚部長」が言いたい放題、やりたい放題(笑)

しかーし、感染対策に関してはちゃーんと、看護師の鈴木解説員が世界各国から、解説をお届けしてくれる

恐らくぶっ飛んだという表現が正しいのではないかと思う、SDHにしかできないであろう連携会でした(笑)

真面目なお話の見どころとしては、「やってしまいがちなNG行動」「陽性者の発生時の対応」「濃厚接触者の基準になり得る感染対策」

そして「高齢者における新型コロナウイルス感染症の治療のお話」ですね。

 

※動画は鋭意作成中、来月くらいにはアップできると思います(`・ω・´)ゞ

※是非、内容を知りたいという方は資料をお渡ししますので、地域連携部渉外課にお声掛けください

 

最後に、連携会の終盤にもお話がありましたが、当院では、新型コロナウイルス感染症の猛威に、神奈川モデルに参画し、コロナ病床を確保し、地域の高齢者医療を担っています。

年明けから、介護施設における陽性者の発生が、急速に増え、オミクロン株の特性からその感染力はこれまでの比ではありません。

多くの介護施設でクラスター発生し、近隣病院を含めコロナ病床はフル稼働…

神奈川県内では罹患者のうちたったの3%しか投与されていない「中和抗体療法」

そのような状況から、私達はその往診チームに所属し、地域の介護施設に伺い実施しています。

 

これらの経緯から、外部の介護施設の方々から、災害級の感染拡大に立ち向かう湘南第一病院の姿をみて、

僕と同じく「湘南第一病院は大丈夫だろうか?」とご心配をおかけしていたこともまた事実です。

ただ連携会の姿から、良くも悪くも「やっぱり湘南第一病院だ」「心配なんて必要なかった」と…(笑)

少なからず湘南第一病院の元気な姿は伝わったことと思います‼

 

さて5月の連携会は、どんな形で介護施設の方々と交流を深めていくのか…

次のRSPプロジェクトの活躍も、要チェックや‼

 

-----------------------

このような湘南第一病院を創っているヒトとは?

【トップキーマン】

このような湘南第一病院で働くことに興味のある人は?

【採用情報】

アーカイブ