栄養課特集!高齢者のための美味しい病院食。その魅力と職場とは【03】
2023.10.28
こんにちは!チームここはじの葉山なつです🍀
皆様、晩御飯のメニューって毎日の悩みの種ですよね。
私は社食メニューを参考にすることで、この悩みから解き放たれた今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか(笑)
さて今日はそんな「食」がテーマの記事です。
皆さんは病院食について、どのようなイメージがありますか?
味が薄い、おいしくない、量が少ない
冷めている、見た目が質素、選ぶことができない
ネガティブなイメージが圧倒的である、その厨房では「働いてみたい」と思ってくださる方々も限定的だと考えました。
そこで当院の栄養課について、他業界の方にも興味や関心を持っていただけるよう、発信することを決定!
これぞここはじの使命ですね🔥逆境こそ燃えるタイプです(笑)
ということで、本日は栄養課特集の第三弾として、長谷川部長補佐へのインタビューをお届けいたします🎤
一般的な病院食のイメージを吹き飛ばす、当院栄養課の「美味しい病院食とその職場と仕事の魅力」は見どころ満載。
PART3の今回は、美味しい病院食に挑戦し続ける栄養課の「職場や仕事、その魅力」にフォーカスしてお話をうかがいました。とくとご覧あれ☝️
PART1&PART2をまだ見ていない方はお見逃しなく☝
栄養課特集!高齢者のための美味しい病院食。その魅力と職場とは【01】
栄養課特集!高齢者のための美味しい病院食。その魅力と職場とは【02】
葉山:
PART1では病院食について、PART2では食事づくりの「こだわり」について詳しくお聞かせいただきました。
PART3では、美味しい病院食に挑戦し続ける栄養課の「職場や仕事、その魅力」について迫っていきたいと思います。
さっそくですが、これまで聞いてきた「食事」をつくる栄養課という職場、ぐんぐんハードルが上がっている印象なのですが、働いているのはどういった方々なのでしょうか。
長谷川:
栄養課は管理栄養士と調理師・調理補助の働く職場です。
管理栄養士や調理師は国家資格で免許が必要ですが、調理補助は資格がなくもOK。
未経験からチャレンジできます。
どの職種であっても、食事や料理に興味を持っている方、それらを通して「仕事したい」「役に立ちたい」と思ってくださる方と共に働きたいと思っています。
そして高齢者に特化した美味しい病院食を創り上げていく以上、「誰もやったことのないであろう食事づくり」を切り開いていくことになります。
自分で決めて、やってみて、失敗したら原因を分析して、リトライして…
そうやって「人のためにとことんこだわり抜きたい」「仲間ともに創り上げていく仕事をしたい」
そんな風に思える方には、良い環境の職場だと思っています。
葉山:
誰もやったことのないであろう食事づくり、病院食づくり…
聞いただけでワクワクするワードですね!!
日本は超高齢社会に入り、高齢者の方は増えていて、ニーズは今後も高まりそうですよね。
決められた分を決められたことだけやって終える毎日を、「変えたい、変わりたい」と感じている方に興味をもってもらえたら嬉しいですね。
長谷川:
葉山さんのように様々な仕事にチャレンジすることに「ワクワクする」と感じてくれる方はウェルカムですよ~!
具体的にお仕事内容については、管理栄養士でいうと、恐らく一般的な病院さんでは栄養管理をメインにお仕事なさると思います。
当院の場合は、「給食:7、栄養管理:3」のバランスでお仕事していただいています。
臨床の栄養管理をメインにお仕事をしたい方は、委託会社さんへの管理栄養士さんとしてお仕事することをおすすめしますね。
あとは直営ならではという点では、衛生管理や指導もお仕事の1つです。
それから当院は、院内全体で取り組んでいる事業や物事がたくさんあります。
例えば、「コロナワクチン事業」や「玄関での患者様の誘導・案内」
栄養課とは関係ないと感じる方は多いかと思いますが、当院は栄養課意外の職種も、全職種がこの事業に関わっています。
問診票の確認をしたり、患者様を誘導したり…
湘南第一病院で働く一員として関わってもらっています。
言葉通り全職種で行っているこの姿が、「病院だけど、病院っぽくない」といわれる所以の1つかと感じています。
葉山:
長谷川部長補佐のお話に、湘南第一病院ならではの栄養課のカラーをひしひしと感じています。
最後に、現在栄養課で募集中の職種と求職者さんへのメッセージをお願いします。
長谷川:
もちろんです。現在栄養課では、「管理栄養士」と「調理師・調理補助」として、共に仕事してくれる仲間を募集しています。
患者様が喜んでくださる「美味しい病院食」にこだわり続けるために、知識や経験よりもコミュニケーションを大切にしてくださる方と一緒に働きたい!と常々考えています。
というのも、コミュニケーションは当院の栄養課の仕事において、必須スキルといっても過言でないからです。
例えば、施設や他部署、ご本人への情報収集。業者さんや食材の選定や発注。
どれにおいても、コミュニケーションが関係性をつくり、その患者様にとっての「美味しさ」近づくことができると考えています。
ぜひ、皆様のご応募お待ちしております。
以上、長谷川部長補佐へのインタビュー、「美味しい病院食とその職場と仕事の魅力」のPART3でした!
取材を通して、当院の栄養課の食事づくりの歴史や想い、具体的な取り組みを知り、その味、香り、工夫を考えながら食事を楽しむようになりました♪
近隣にはたくさんの病院がありますが、「高齢者医療に特化した病院」は見たことがありません。
当院の栄養課でつくる「高齢者のための美味しい病院食」
その考え方や、知識、技術は、地域の介護施設や、ご高齢者様がいらっしゃるご家庭の食事づくりにも、活用いただけることが多くあるのではないかと思いました。
今年度は、職員の食と健康への関心を高めること目標に、調理師考案メニューで関心は高まりつつあると感じますが…
行く先には「食」から地域の健康増進とか、高齢者のための美味しいしい食事の普及とか、そんなこともできるのではないかと、勝手に想像が膨らんでしまいました。
今後の栄養課の活躍もお見逃しなく☝
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