朝の挨拶コラムvol.33 ~リハビリテーション課 係長 近藤~
2019.09.09
おはようございます!
“チームここはじ”のみなみです☆彡
当院の朝は、館内放送による職員からの挨拶によって始まります。
この“朝の挨拶”は新病院の開設以降、継続して行っている当院らしさの詰まった取り組みの一つです。
管理職者を中心に、職員の持ち回りで毎朝行っています。
患者様や院内職員に向けて、日頃感じていることや考えていること、印象に残った場面、新聞や本などを通して新しく気付いたことなど、各担当の職員が自由なテーマで内容を考えています。
自身の伝えたいことを言葉に出して発信する貴重な機会であり、また数分程度の挨拶の中にも各職員の個性などが垣間見えて、私も毎朝楽しみにしている時間です。
当院公式ブログ “ここはじ” でも、継続的にそのご挨拶の内容を紹介しています。
さて、本日はリハビリテーション課 係長 近藤からの朝のご挨拶をご紹介いたします!
それではまいりましょう。
ピーンポーンパーンポーン♪
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おはようございます。
診療部 リハビリテーション係 近藤 と申します。
以前担当していた患者様に、教えて頂いた言葉があります。
『花は散ることを知りながら、咲くこと怖れず。』
すべての花は必ず、いつしか散る時がきてしまう。
花が咲くその時は、人を魅了するほど美しく、誇らしげに咲き、その場に咲いているひとつひとつの花ごとに存在感を示す。
たとえ散る事をわかっていても、たとえ短い期間しか咲くことができなくても、喜ぶ人がいる限り咲く意味がある。
そして散ることは最期ではない。
散ることは、次に今よりも美しく咲くために必要な準備であり意味がある、と話してくれました。
教えてくれた方とはそれ以来お会いする機会がありませんが、その話は今でも印象に残っており、美しく咲いている時期ではなく、寒い冬を越そうとしている時期、人に見られていない辛い時にもしっかりと準備する事は大切なことだと思い出します。
自分のひとつひとつの全ての行動は、自分自身の人生のすべてに関わり意味がある。
何気ない行動、何気ない仕草、何気ない声掛け。
その場、その時、それで終わる対応にならず、ひとつひとつの行動を意識しながら、この先につながるように、周りの人との関わり方を日頃から大切にしていきたいと思います。
それでは、本日もよろしくお願いいたします
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以上、リハビリテーション課 係長 近藤からの朝のご挨拶でした!
朝☀から近藤係長の忘れられないエピソードに胸がジーンと熱くなりました😢
私は採用広報のお仕事で取材によく伺いますが、最初に教えてもらった事は、取材した後に必ずお礼を、感謝を伝えることでした❣
最近、ぜひ取材に来て欲しい!とよくお声掛け頂けるのをすごく嬉しく思っていましたが、感謝を伝えることも次の取材への準備だったのだと気づきました☆
取材をして発信する事がゴール、終わりではなく、その瞬間からもっと言うとどんな時も次の何かの為の準備に繋がっている…素敵な連鎖ですね♡
今週は次への準備を意識してひとつのお仕事も最初から最後、終わった後の対応まで、丁寧に取り組むことを意識したいと思います(*`・ω・)ゞ
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