未経験者率80%!地域連携部の医療のしくみ勉強会とは?
2023.12.01
こんにちは!チームここはじの葉山なつです🍀
先日施設さんへの訪問の帰り道に、泉区で走り去るリス🐿️を発見👀✨
レアなご縁に、その日ハッピーな気分で過ごせました♪
さて本日は、業界未経験からの入職率が80%を超える地域連携部に所属する、メディカルコーディネーターと健診スタッフの教育体制についての第3弾をお届けします。
地域連携部の教育体制といえば、以前「エラーから学ぶ習慣」や「仕事の工程から覚える習慣」などを紹介いたしました。
今回は、地域医療に携わる当事者として、医療にまつわる基礎・基本の知識の習得を目指し取り組んでいる「医療のしくみ勉強会」をご紹介します。
本記事では、各部署の上長の考える教育体制や、リアルな各部署の今、他部署との関係性などを知ることができます。
まずは恒例の取り組みの経緯について、チョット解説!
地域連携部はタイトルの通り、当院のなかでも未経験者率が1番高い部署です。
「知るべきことを知り、やるべきことをやり、持つべき自覚を持つ」
この今年度の行動目標に従って、改めて医療や病院のしくみや、基本のルールを知ることが必要だと考え、勉強会の開催を決めたとのこと。
地域連携部の年度計画についてはコチラ↓↓
この勉強会の開催にあたっては、地域連携部だけではなく統括部の受付課や医事課を巻き込んで合同で開催しているようです。
次に、地域連携部と統括部受付課のリーダー、係長にどのような狙いがあって、合同開催をしているのか、インタビューさせてもらいました♪
葉山:
お集まりいただき、ありがとうございます。
私もこの勉強会には「毎週」参加しておりますが、改めて他部署合同でどのような形式で行っているのか、お話いただいてもよろしいですか?
加藤リーダー:
もちろんです。医療のしくみ勉強会は、毎週15分。1チーム3‐4名で集まって勉強しています。
チーム構成は、各課合同となるよう配置していることがミソです。
地域連携部の年度計画に掲げている「知るべきことを知る」
これを実行しようとしたとき、同じく未経験者からの入職の多い部署が他にもあり、一緒にやったらよいのではないか?というアイディアが発端です。
改めて合同で行う理由をあげるとしたら、1つは15分で集中して真面目に学ぶことを目的にしたときに、他部署の面々が集まれば、それなりの緊張感が生まれ目的が達成できると考えました。
現在は、医療のしくみの本を1冊やりきり、医療費の仕組みを学んでいる最中です。
葉山:
確かに‼最初は「初めまして」ってカンジで、ドキドキしながら顔合わせしたことを覚えています。
さらに、この勉強会の狙いを詳しくお聞かせいただけますか?
桐ケ谷係長:
各課で担っている機能が違うので、
成田リーダー:
あとは、各課の期待人材の活躍や成長の機会になれば、という狙いもありました。
というのも、各チームには、勉強会の目的を果たせるように、リーダーとなる管理職を配置しています。
これは私達の4名のほか、各課の期待人材である主任やサポーターがチャレンジ中です。
当初は「私にできるだろうか?」と不安もあったと思いますが、それぞれが試行錯誤してくれて、現在は日常の一部になっています。
鳴島リーダー:
勉強会では約束をいくつか設けていて、1つ目は指定のページをそれぞれ読み込んでくること。
2つ目は、全員が何かしらの発言をすること。
この何かしらの発言というのは、本の内容から知識を広げたり、深めたりしたこと、または疑問に思ったこと、新たな発見などをメインに行っています。
この約束は、インプットとアウトプットの習慣化を狙っています。
なんのためにインプットする(学ぶ)か?という目的がないと、知識が入ってこなかったり、経験に活かせなかったり…
気づきや発見を一人だけのものでなく、チームのものに変えていくために、他者に伝える(アウトプット)ことを約束にしています。
加藤リーダー:
「病院やMC(メディカルコーディネータ―)の役割の理解が進んだ」
以上、「医療のしくみ勉強会」のご紹介でした。
今回をご紹介した職員の所属する地域連携部の紹介ページはこちら!
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