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医療未経験から管理職へ|メディカルコーディネーターのキャリアと成長

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こんにちは!湘南第一病院 採用広報プロジェクト「チームここはじ」の葉山なつです🍀

まだハロウィン前ですが、終わった瞬間に街がクリスマスへ切り替わるスピードに毎年驚くので、今年は今から心の準備をしています(笑)

 

さて、採用活動で求職者の皆さんとお話ししていると、「長く働ける職場」「長く続けられる仕事」を大切にしている声をよく耳にします。

だからこそ、一通りの業務を身につけたその先に、どんなキャリアがあるのかも気になるところ。

今回お話を聞いたのは、10代で入職し、受付スタッフ、メディカルコーディネーターを経て、現在はエキスパートサポーター(係長級)として働くスタッフです。

「自分にできるのだろうか」と感じていた入職当初から、現在の役割にたどり着くまでのキャリアを振り返ってもらいました。

 

【本記事でわかること】
・医療未経験から現在までのキャリア
・異業種での経験がメディカルコーディネーターの仕事にどう活きたか
・「自分」から「チーム」へ変化した仕事への向き合い方
・現在、管理職として大切にしていること


入職1年目|受付スタッフからメディカルコーディネーターへ

私は2020年4月、受付スタッフとして入職しました。当時、受付は地域連携部に所属しており、メディカルコーディネーターへ進むのは自然な流れでした。

ただ、受付から見えていたメディカルコーディネーターの印象は、「とにかく忙しそう」「先生についているスタッフ」「専門的な仕事」。

診察室の裏側でどんな仕事をしているのかまでは見えず、「自分にできるのだろうか」と思っていました。

 

― 実際にメディカルコーディネーターになって、最初に戸惑ったことは?

一番は、専門用語です。

受付では患者さんとのやり取りが中心でしたが、受入機能では医師や他職種の専門職とのやり取りが中心になることで、専門用語が飛び交う日常に変わりました。

電話対応も初めてだったので、初めは戸惑いました。

 

― 反対に、今振り返って「前職の経験が活きた」と思うことはありますか?

前職はファミリーレストランのホールスタッフでした。

もともと忙しい方が好きで、その中でも焦らず、「どうしたらスムーズに進められるか」を考えることには慣れていました。

人を観察することも、その一つです。目を合わせて話しかけやすくすることも当時は無意識にしていましたが、そうした人との関わり方は、メディカルコーディネーターの仕事でも役に立っています。

 

ここからは、現在の管理職という役割にいたるまでに「転機だった」と感じる経験をたどります。

入職1年目|任されることで、仕事の世界が広がった

― キャリアを振り返って、最初の転機は?

ワクチンの担当を任されたことです。

担当になる以上、自身が1番理解していなければいけない。最初は「自分で全部やらなきゃ」という気持ちもあり、「できるのだろうか」と不安に思っていました。

部署の代表として、普段は接点の少ない部署も含め、院内のさまざまな職員と関わった経験は、その後の日常業務でのコミュニケーションにもつながりました。

特にやりがいを感じたのは、部署で考えたことやアイデアが採用され、病院全体を動かすという経験をしたことです。

 

入職当時の様子は、こちらの新入職員インタビューでも紹介しています。

2020年4月 新入職員紹介 ~地域連携部~

 

入職2年目|「考えること」そのものを学び始めた

― 次の転機になった「ユメカレ」。最初から学びを実感できていましたか?

最初は、正直「何のために参加しているんだろう」「とにかく出なくてはいけない勉強会」という感覚でした。

それまで学んだことも、考えたこともなかったようなことについて考えるので、難しさも戸惑いもありました。

続けるうちに、自分の仕事や日常と照らし合わせながら考えられるようになりました。

自分と向き合い、気持ちを振り返ること。「考える」という頭の動かし方そのものも、ユメカレで学んだことの一つです。

 

入職4年目|サポーター(主任級)へ。「自分らしいリーダーでいい」と知った

※湘南第一病院では、主任級の役割を「サポーター」、係長級の役割を「エキスパートサポーター」と呼んでいます。

― その後、入職3年目にサブサポーターを経て、サポーターに就任します。

サブサポーターは、サポーターを支える役割からのスタートだったので、自分が「管理職になる」という認識はあまりありませんでした。

でも、サポーターへの昇格時には、「リーダーシップを取れるだろうか」「自分も変わらなきゃいけないのかな」と思いました。

管理職になるなら、みんなの前に立って引っ張るような“リーダーらしい人”になることを求められると思っていたからです。

 

そんな時に言ってもらったのが「あなたらしいサポーターでいい」という言葉でした。

みんなの前に立って引っ張っていくことだけが、リーダーシップの形ではない。

そう言ってもらえたことで、少し安心したのを覚えています。

 

入職6年目|エキスパートサポーター(係長級)へ。「自分の仕事」から「チームの仕事」へ

サポーターになった翌年には、エキスパートサポーターになりました。

先輩サポーターが卒業したり、メンバーが入れ替わったりする中で、今度は自分がサポーターの役割や仕事、持つべき視点を伝える立場になりました。

 

― 先輩サポーターになった今、仕事の見え方は変わりましたか?

変わったと思います。

サポーターになったばかりの頃は、普段の仕事に、サポーターの仕事がプラスされるイメージでした。

でも今は、年度計画やサポーターとして考えていることも、日々の仕事とつながって見えるようになりました。

1日を振り返る時も、以前は「自分の仕事はどうだったか」という見方でしたが、今は「チームとしてどうだったか」を考えるようになっています。

 

ユメカレも同様で、最初は自分自身について考えることが中心でしたが、今は「チームの中での自身の立場」という視点で考えるようになりました。

過去「何のために参加しているんだろう」と思っていたユメカレも(笑)、今は楽しみです。

 

後輩を育てることへの考え方も変わりました。

以前は、教育とはフォローしながら成長を待つものだと思っていました。でも今は、「育てる」ことが必要だと感じています。

そのために、自分がやってきたことや考えていることを言葉にする難しさも感じています。

 

― 管理職として、大切にしていることは?

全てを自分でやろうとしないことです。

全部を自分一人ではできないこと、誰かに任せることも、その人にとって経験する機会になることを、ユメカレで学びました。

サポーターも一人ではなく、みんなで考え、補い合いながら運営していけることを心強く感じています。

 

メディカルコーディネーターから広がるキャリア

― メディカルコーディネーターとして経験を重ねた先には、どんなキャリアがあると思いますか?

サポーターになることも、その一つだと思います。でも、それだけではありません。

外勤や他部署へのキャリアチェンジなど、メディカルコーディネーターの経験を活かせる道もあります。

医事や健診、コミュニケーターなど、各部署にメディカルコーディネーターの経験者がいれば、部署同士をもっと強くつなぐこともできると思います。

ほかにも、後輩を育成していく役割がありますし、今は社会福祉士を目指しているメディカルコーディネーターもいます。

メディカルコーディネーターで経験したことは、いろいろな部署や役割で活かしていけると思っています。

 

「背伸びしなくていい。まずは何でもやってみよう」

― 入職した頃の自分に、今ならどんな言葉をかけますか?

入職した頃は、周りがみんな年上で、颯爽と仕事をしているように見えていました。

「早くできるようにならなきゃ」と焦っていた自分に伝えるなら、「背伸びしなくていい。まずは何でもやってみよう」ですね。

 

初めてのことに飛び込むには、やはり勇気が必要です。

それでも、分からないからやらないのではなく、まずはやってみることを大切にしてきました。

実際に挑戦したからこそ、できるようになったことや得られたことも多く、自分では気づいていなかった得意・不得意を知るきっかけにもなりました。

 

― 未経験で応募する方から、「入職までに何か勉強しておいた方がいいですか?」と聞かれることもありますよね。

よく聞かれます。でも、医療の知識は入職してから一つずつ学んでいけば大丈夫です。

それよりも、「学びたい」「成長したい」という気持ちの方が大切だと思っています。

メディカルコーディネーターは、院内外のたくさんの人と関わる仕事です。

医療の知識だけでなく、人との関わり方やコミュニケーション、考え方や価値観など、学校では教えてくれないことも学べる職場だと思います。

だから、最初から何かを知っていることよりも、これから学びたい、成長したいと思えることの方が大切だと思います。


以上、現在はエキスパートサポーターとして働くスタッフのご紹介でした。

 

この取材で印象的だったのは、文中には掲載しましせんでしたが、今の課題として挙がった「スケジュール管理」。

その背景には「やらなければいけないこと」ではなく、「もっとやりたいことをやれるようになりたい」という目的にも変化があったことに気づきました。

自分の歩みを言葉にする中で、インタビューの時間さえ成長の機会になるところに、湘南第一病院らしさを感じます。

 

キャリアも同じなのかもしれません。

「苦手だからできない」と可能性を狭めるのではなく、やりたいことや得意なことを活かし、苦手なところは仲間と補い合う。

そうしながら、その人らしく活躍できる道を一緒に見つけていく。

今回の取材を通して、そんなキャリアのつくり方も見えてきました。

 

■今回をご紹介したメディカルコーディネーターの所属する地域連携部の紹介ページはこちら!

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