
【2025年度】統括部 部会の開催~振り返りと年度計画~
2025.06.11
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こんにちは!チームここはじの葉山なつです🍀
梅雨の時期の到来に向けて、先日傘を買いにいざ鎌倉へ!紫陽花を観に長谷寺にも寄り道しました。
アジサイは花の色が変化する植物ですが、植えられている場所の土のpHで青系統の色になるか、ピンク系統の色になるかが変わるそうです。
一般的には、酸性に傾くと青、中性だと紫、アルカリ性に傾くとピンク系のアジサイになるんですって!
ちなみにピンクの紫陽花の花言葉は…元気な女性、強い愛情だそうです。
さて、今回は「統括部会」の様子をお届けします。
当院では、各部署が年間の目標とそれに沿ったプランや施策を作成したものを「年度計画」と呼んでおります。
年度初めには、部会にて前年度の振り返りと今年度の方針である『年度計画』を明示し、職員全員と共通認識を持つことで、士気を高めています。
統括部会の当日には、2024年度の振り返りに始まり、2025年度の方針および計画と今後の進行に関する発表、そして最後には改めてスタッフに対する評価軸についての明示がありました。
それでは、早速当日の様子をお届けします🌸
まずは、細川部長より、部全体としての前年度の振り返りについてお話がありました。
業務設計と各課の課題抽出および着手に注力した前年度の一年。
・「統括部」の名に違わぬよう、部門としての機能や役割の再定義を進めたこと
・マンダラートを活用しながら、あるべき姿を日常の習慣に落とし込むことに注力したこと
・新設したディレクション機能のもと、計画的に仕事が進められる環境の整備を推進したこと
これらを通して、内部の安定化が進み、少しずつ外部や未来に目線が移り、各部署と横断的に関わりながら組織を「統括」しようとする姿勢が日常の絵になったこと。
そして、結果的に7名もの新たな役職起用が叶い、着実に組織化が進んだ一年であったとして、感謝と労いの言葉と共に、前向きな振り返りが共有されました。
結びに強調されていたのは、内部の安定化・組織化は目的にあらず、あくまでもスタートラインであるということ。
新体制のもとに、「統括部が統括部であること」を力強く示す1年を皆で一緒に描いていきたいと、力強くお話しされていました。
続いて、桐ケ谷リーダー、境井係長、中山担当係長よりそれぞれ、各課の振り返りについてのお話がありました。
受付課は、「再構築」を掲げて取り組んだ一年。
「カウンターレス」の対応が日常の絵となり、ユーザーとの関わり方を変えたことで得られる情報の量も質も大きく変化。
自分達の都合ではなく、ユーザーのためを考えて積極的に話し合えるチーム風土の醸成が進んだこと。
また業務を可視化したことで個々の習熟度やチームの現在地を推し量れるようになり、業務の標準化が進んだことについても振り返りがありました。
院内の仕組みづくりにおいても、少しずつ存在感を発揮する場面が増えてきている一方で、今後のチームの成長の鍵は、自ら「つくる」という当事者意識であると、新たな一年に向けた課題についても言及がありました。
医事課は、チームの再編に伴い風土形成に重きを置いた一年。
個々の裁量や技量に左右されがちであった以前から、お互いにカバーし合いながらチーム皆で仕事を進めていく環境へと変化を遂げたこと。
また医事課の本来機能に則った継続的な取り組みが成果を生み、医事算定の精度向上や施設基準・加算の管理において組織を先導することで、組織全体にも良い影響をもたらしたことなどの振り返りがありました。
個々のトレーニングや役割の循環も順調に進む一方で、業務設計や適正配置に関する課題もまだまだ多いのが現在地。
ひとつひとつ課題をクリアしつつ、課としての機能をより一層高められる一年にしたいと、今後の意気込みについてもお話がありました。
管理課は、後追いではなく、“先を見据えた”計画・実行することを意識した一年。
ディレクション機能のもとに、先々を見据えながら能動的にスケジュールを立てて実行することが習慣として定着したこと。
業務設計の見直しを行ったことで、部署間のコミュニケーションが健全化し、組織内部の秩序形成にも良い影響をもたらしたこと。
これまでなかなか本腰が入れられなかった災害対策や長期的な建物設備保守などにも具体的な進捗が得られたことなどの振り返りがありました。
役割のバトンを繋いだ中山担当係長からは、一緒に前年度を歩んだメンバーに対する丁寧な感謝の言葉もありました。
課としての役割意識も高まった前年度の歩みの上に、新体制となった今年度はより一層「新しい価値の創造」に注力していきたいと、次のステージに向けて既に気合は十分といった印象でした。
こうした振り返りのもとに、細川部長より新しい一年の方針と計画がメンバーへ明示されました。
統括部の今年度のミッションは、「地域から愛され続ける病院づくりを『統括』する」こと。
足場がしっかりと固まりつつある今だからこそ、部の担うべき本来機能に忠実に仕事と向き合う一年とする決意が込められたこのミッション。
統括部として求める「 “愛され続ける病院” の前提条件」に据えられたのは全部で5つ。
これらを今年度ミッションの柱として、統括部の新しい一年の歩みが始まります。
従来は課ごとに設けられたミッションのもとに取り組みが進められてきましたが、今年度はこれらのミッションについて各課横断的に取り組む「ミニプロジェクト形式」で進めることも示されました。
各プロジェクトの構成メンバーは、各自の自主性と主体性を尊重して決定。
日常業務の枠を超えて、一人一人が「統括部」の一員であることの自覚を促しながらより幅広い活躍の機会を提供していく意図が込められているそうです。
メンバーに対しては、地域から愛され続ける病院の姿を強く求めて、多くの人たちと主体的に関わり合いながら、当事者としてより良い病院づくりに熱を注ぐ姿を強く期待していることが告げられました。
最後に、評価軸についても言及がありました。
組織の方針に沿って活躍したスタッフの「頑張り」が、より公平かつ正当に報われる環境を提供していく考えが示され、2025年度の方針発表は締めくくりとなりました。
部会の最後には、塚原担当役員、および辰巳経営顧問からもそれぞれコメントがありました。
前年度の一年間で得られた「確かな変化」と、その先に見えた新たな課題と今後に向けた期待が告げられ、力強い後押しのもとにこの日の部会は終了を迎えました。
以上、統括部会当日の様子をお届けしました❣
内部の安定化に重きを置いた一年から、ガラッと外向きに目線を変えた一年が始まるというメッセージが非常に印象に残りました。
また、その場に集まった統括部メンバーの皆さんも、メモを取ったり時折うなずいたりしながら真剣に話を聞いている姿が印象的でした。
きっと様々な苦労があって、その間に部としての結束が高まってきての今なんだろうなと、組織の変化や成長の過程を知ることが出来て、自身にとっても貴重な機会になりました。
ミニプロジェクト形式での進行も、真新しくてとても興味深いです!
取り組み風景についても、今後追いかけてみようと思います。
今後の統括部の活躍と、ここはじの活動をお見逃しなく!!
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