【介護施設の皆様必見】緊急事態宣言下こそ早期受診・早期退院by RSPプロジェクト
2021.01.25
こんにちは!チームここはじのみなみです☆
年も明けて約4週間が経ち、私達を待っていたのは変わらぬ日常ではなく、再び感染対策を強化し、感染拡大を抑えるための「緊急事態宣言」でした。
私達は今まで以上に地域の皆様、特に高齢者様、そのご関係者の皆様が安心して医療が受けられるよう、日々取り組んでいます。
だからこそ本日は、皆様に“今”知っていただきたい、院内プロジェクトの1つ「RSPプロジェクト」の、取り組みについてご紹介させて頂きます!
前回の記事はコチラ👇👇
【間もなく創刊!SDH通信(仮) ~P.S. RSPプロジェクトは元気に活動しております~】
さて今回RSPプロジェクトでは、先日紹介致しました「SDH通信 Vol.2~施設専門外来Before After」が出来上がりましたので、その内容と実際の反響をお届けします。
まずは出来上がったSDH通信をお披露目しちゃいます✯
PDFはコチラ→【最新版】SDH通信vol.2
今回は、コロナ禍において、特に緊急事態宣言前後でどのような変化が起きていたのか、①施設専門外来件数、②受診相談内容、③治療期間、以上3つの項目をサンプルに分析をしてみました。
結果として、当初は新型コロナウイルス感染症について未知な部分が多く、「外出自粛」や「受診時の感染に対する漠然とした不安」などから、当院の推進する早期受診・早期退院にSTOPがかかってしまっていたのではないか、という一つの結論に至っています。
施設専門外来って、早期受診・早期退院って何?という方はコチラをご覧ください。
ここでRSPプロジェクトのメンバーに、内容に込められた想いについてお話を伺ってきましたので、ご紹介します。
―作っていく過程でどんなことを感じましたか?
『引き続き伝えたいメッセージは“湘南第一病院は元気です”ということではありますが、この「施設専門外来Before After」ではコロナ禍に私達の取り巻く環境がどのように変化し、何が起きていたのか、きちんと振り返る意味があると感じました。
再び早期受診・早期退院の推進のリスタートを切る意味でも皆さんに知っていただき、共に前に進むきっかけになったらいいなという想いで作り上げました。
再び緊急事態宣言が発令された今、昨年と同じ結果にならぬよう私達が先陣をきって、地域の皆様を巻き込みながら、早期受診・早期退院を推進していきたいですね。』
―ありがとうございます。因みに制作時の裏話とかってあったりするんですか?
『見出しのデザインは強調したかったので、悩んだ末に脅迫文風にしてみました(笑)
RSPプロジェクトのコンセプトは「連携を・真剣に・遊ぶ」
内容はとことん真剣に、そしてどんな時も、遊び心を忘れません。』
―確かに、裏面のプロジェクトメンバーの写真も更新されていましたが、あれも?
『そうですね。まずは「なんだコレ!?」と手に取って読んでいただきたいので(笑)
メンバーの写真は、前回はヒーローの隊列風、今回は各ヒーローを模して撮影と編集しました。
それぞれ何のヒーローを模したか、考えながら見てもらうのも一風変わった楽しみ方かもしれません。
何かしら会話が生まれるきっかけになったらと、真剣に楽しみながらアイデアを散りばめています。
答えが気になる方は、どうぞプロジェクトメンバーに聞いてみてください(笑)』
以上、RSPメンバーに伺ったお話でした。
ここからは実際に配布し、ご施設様からいただいた感想を紹介していきます。
『昨年の緊急事態宣言時は、新型コロナウイルス感染症について、そして今病院がどのような状況になっているのか、本当に情報がありませんでした。
正直なところ、病院に連れて行ってもいいのか、軽症の受診はお断りされるのではないかと思っていたところはありますね。
変わらず早期受診・早期退院で良いのだとわかって、受診のハードルが下がりました。』
『受診・入院の際はご家族の理解も必要になります。
SDH通信を活用しながら、早期受診・早期退院の必要性はもちろん、受診先の湘南第一病院がどんな病院なのかをご家族により深く知って頂いて安心して頂けるように努めていきたいですね」
以上、ご施設様からいただいたお声のご紹介でした♪
今回はお読みいただいたご施設様の職員さんに写真も撮らせていただきました。
ご協力ありがとうございました!!
今回取材にあたって、配布しているところにお邪魔すると、ご施設様の職員さんが『あー!私の愛読書(笑)。出来上がったんですね!』といった話の入りで、当院スタッフとそれぞれの近況についてやり取りしている姿を目撃しました。
SDH通信は院内のたくさんのスタッフの協力のもと、ご施設様の職員に紙面で配布するのですが、SDH通信をメールで発信したら早いのでは?…なんてことも思った私。
あくまでもSDH通信はきっかけで、その先にコミュニケーションが生まれ、相互の情報の流通を促すことが目的。
実際の現場を目にして、敢えて紙面で配布する意図を深く理解しました。
現在は、「SDH通信 Vol.3」と「SDH通信 新春特別号」の配布が始まっているのだとか❢
どうやら、RSPプロジェクトでは1月に新メンバーを迎え、遂に待望の連携会も復活する予定のようです!!!
乞うご期待!