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【塚原副院長が出張講師】東京医療学院大学の授業に潜入

こんにちは!チームここはじの平塚陸です💨

梅雨到来!傘を持っている日に限って振らず、忘れていた日に降られると…

毎年同じことに悩んでおります‼良い解決法があったら誰か教えてください(笑)

 

さて本日は、以前にも特集させていただいた、「東京医療学院大学大学さんとの連携」の一部をご紹介してまいります。

むむ…なんだそれ?という人は、まずはこちらをご覧ください👀‼

【リハビリ実習指導】東京医療学院大学さんとの連携

今回は、当院の整形外科の医師である塚原が、東京医療学院大学さんで講師として授業を行いました。

その経緯から、当日の様子、学生さんたちの声をお届けしていきます。

この記事では、湘南第一病院と教育機関との連携そのものや、連携・教育・育成に関する考えや想いについて知っていただくことができます💡


まずはじめに、塚原副院長に、東京医療学院大学で授業することになった経緯について聞かせてもらいました。

平塚:

塚原副院長‼外部での取材にワクワクしておりますが、まずは経緯についてお聞かせいただけますか🎤

 

塚原:

おぉ~。平塚君気合入ってるね~‼

今回の話は、以前ここはじも特集してくれた東京医療学院大学さんとの連携の中に、「主たる実習地」として協定の締結をしたことを掲載してくれていますね。

この協定の締結時には、すでにオファーをいただいていました。

 

平塚:

そうでしたか~!

確かに山口先生から、「塚原副院長は未来の理学療法士の育成に対して理解が高く、リハ課の教育方針に共感する点が多い」とお話いただいた記憶があります。

今回はどのような講義をされるんですか?

 

塚原:

せっかくオファーをいただいたので、どのような講義がよいのか悩みました。

東京医療学院大学さんからは「学生たちの多くは、実習に行って現実と向き合うので、リアルな医療現場の話をしてほしい」というオーダーをもらっています。

まずは講義を受ける学生さんたちはどんなことを学んでいるのか知らなくてはと考え、セラピストの国試を勉強しました。
どう医療現場で活躍してもらいたいかということから、逆算されて以前より学ぶ領域が広がっていました。なかなか面白かったです。
次に未来の理学療法士さんに向けてのメッセージですね。
実は7つくらいあるんですが、自身が伝えたいことより、求められていること(オーダーに応えること)を優先しつつ、内容の端々に少しずつ散りばめたつもりです。
形式については、教育のプロフェッショナルである山口先生にも相談にのっていただきました。
近年は受動的な教育では、生涯にわたって学び続ける力、主体的に考える力を持った人材は、育成することができない。
よって教員と学生が意思疎通を図りつつ、共に成長し、学生が主体的に問題を発見し解を見いだしていく能動的学修「アクティブ・ラーニング」が主流になりつつあることを教えてもらいました。
国試の問題=学生さんたちが学んでいる知識に、医療現場や高齢者医療のリアルと学生へのメッセージを伝えていくこと。
アクティブラーニングを取り入れて、学生たちに考えて声に出してもらうこと。こんな授業を計画しています。
平塚:
ありがとうございます。授業が楽しみです♪♪
当日は塚原副院長の応援グッズを持って潜入する予定です(笑)
それではお待ちかねの当日の様子をドーン!!!
いくつかの棟に分かれていて、迷子を学生さんに助けてもらい、学校の先生に案内してもらって到着(笑)
みなさんやさしいです✨✨
—たくさんの学生さんたち…僕も学生になった気分です♪
 初めて望遠レンズを使って撮影しました
―はじめは先生自身の話から、湘南第一病院の高齢者医療の実際の写真がたくさん出てきました。
—むむ、国試の問題は難しいですが、解説があると僕でも分かるかも✎
―休憩後は、学生さんたちからのフリー質問🎤
 「国家試験に向けて学生時代どのようにモチベーションを保ち続けていたのか教えてください」
 答えはインスタで、動画掲載中→ インスタ @sdhospital_official
―最後の方は、実際の事例からのディスカッションもありました
―講義後も積極的に質問にきてくれる学生さんたち✨僕も見習わなくては!
最後は、講義後にいただいた学生さんたちの声をご紹介していきます。
「同じ職場で働く専門職の話や患者の心情を考えてみたりと、今までの授業ではしてこなかったことを経験できてとても貴重な時間を過ごすことができました。」
「実習の段階では、あまり触れることのできなかったカンファレンスなどのお話しがとても興味深いと感じました。また国試問題の解き方に関する考え方などについても学びを深めることができました。」
「医療の話だけではなく、これから生きていく上での多様な選択肢を教えていただけたように思えました。」
実はご紹介しきれないくらい、たくさんの反響をいただいており、全部載せたいところですが、いくつかピックアップさせていただきました。
その他にも、「他職種との関わり方のコツ」や「医療従事者と患者さん・ご家族の認識の相違が起こりうる現実」など。
教科書では知り得ないこと、これからの実習で役に立つことが、学生さんたちの印象に強く残ったようでした。
学生のみなさん。たくさんのご感想ありがとうございます(人”▽`)

以上、【塚原副院長が出張講師】東京医療学院大学の授業に潜入でした。

働き始めると「学校」と言われる場所に行くことがほとんどなく、学生さんたちのフレッシュさ、活気にちょっと圧倒された平塚です💨
国家試験の問題のいくつかには、医療現場でよく目にすることから知っているものがありました。
これを知識として習得するのは大変だなと💦
きっと実習の場で様々な場面を目にして、やっと少し理解できたり、繋がったりしていくのだと思いました。
そう思うと、当院に実習に来られて過ごす期間というのは、非常に貴重であり、重要な役割を担っていることが見えてきました👀‼
逆に医療現場で働いている自身は、もっともっと勉強しなくてはいけません🔥
いつも長嶋副院長が学び続けること姿を求めてる意味も、少しわかった気がします。

理学療法士の卵の皆さんのご活躍を僕も応援しています‼

いつかまたどこかでお会いできることを楽しみにしています。

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【リハビリテーション課 課長 理学療法士 木村】

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