2023高校生インターンシップ~病院で働くってどんなこと?~
2023.09.29
こんにちは!“チームここはじ”の葉山なつです😊
秋の夜長、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
食欲の秋にはたまらない秋の味覚、サツマイモ・栗・かぼちゃ等のお菓子を店頭でたくさん見かけます♪
今の時期だけ楽しめる秋味にテンション爆上がり中((((oノ´3`)ノ
ジョギング帰りは、恒例のコンビニパトロールが日課となっております(≧▽≦)
さて今回は、7月と8月に行われた高校生インターンシップの様子をご紹介いたします!
当院は鎌倉湘南地区にある県立高校からの依頼で、インターンシップの受け入れを行っております。
コロナ禍でストップしていた受け入れも、今年はコロナの感染症法上の位置付けが5類に移行されたことに伴い、再開することが出来ました♪
このため、今年は統括部の管理課が看護部より窓口の役割を引き継ぎ、「地域の病院として、未来の地域医療の担い手の育成に微力ながら貢献したい」という組織の思いを背負いながら、プログラムの立案から事前準備・当日対応と活躍しました。
朝9時。当院のユニフォームに着替えてオリエンテーションを開始。
当日の流れや当院の紹介、参加者の自己紹介が行われ、高校も学年も異なる生徒さん達は一様に緊張の面持ち。
診察以外でなかなか入ることのない病院という施設で、更に緊張度合いが高まりますよね(;^_^
医療業界に携わる者として、手洗いは基本中の基本。
最初の体験プログラムは看護師の指導のもと、正しい手洗いの方法を学びます。
ブラックライトで疑似汚れを確認
手洗いが終わったところで、個人用防護具(PPE)の着脱を体験してもらいました。
ここでは、エプロンやフェイスシールドの正しい着脱方法を学びます!
N95マスクの息苦しさ、PPEを着用して看護にあたる大変さについて、身をもって実感してもらうことが出来ました(‘ω’)ノ
続いてはライフケア事業部による高齢者疑似体験。
体験セットを着用することで、筋骨格・視覚・聴覚などの老化による高齢者の身体的機能変化や、心理的変化を擬似体験することができます。
狭い視界で耳も聞こえづらく、腰が曲がった状態での階段に一同大苦戦(;’∀’)
栄養課の美味しい昼食を食べた後、午後からは院内ラウンドをしながら、各部署の役割や仕事内容の説明を受けました。
体験プログラムの締めを飾るのは放射線係によるレントゲン体験。
リンゴや魚など、身近なものがレントゲン撮影ではどのように映るのか見学をしてもらいました。
チョコエッグの中身はなんだろな??
最後は職員との懇談会で一日のプログラムは終了。
今の職業を目指したきっかけは? その職業に就くために今から準備できることは?などと、質疑応答の時間もあり、漠然としていた将来の目標が明確になった生徒さんもいたようです(≧▽≦)ヤッタ!
今回のインターンシップを通じて、病院に対する印象が変わったという生徒さんが多く見受けられました。
ここで、いただいた感想の一部をご紹介いたします。
・一言で病院と言っても、急性期や慢性期など様々な種類があって、病院ごとに地域における役割がそれぞれ別であるということを初めて知った。
・病院には今まで知らなかった職種がたくさんあって驚いた。
・たくさんの職種がそれぞれ協力し合い、病院全体が一つのチームとなって医療にあたっていることを知る事が出来た。
・病院はなんとなく怖いイメージを持っていたが、みなさん優しく、働く姿が楽しそうだった。
医療業界、まだまだ知られていない部分が多いですね(;’∀’)
ちなみに、病院で働いているのは医師と看護師のみだと思っている方、実は大人でも結構いるんですよ(;^ω^)
私は学生時代、幼稚園でのインターンシップに参加したことがありますが、園児と遊ぶつもりが逆に園児に遊ばれて終わるという苦い思い出があります(*_*)
それに比べて今回参加した高校生のみなさんは、一つ一つのプログラムに真剣に取り組んでいる姿が印象的で、しっかり学んで帰ろうという意思が伝わってきましたよ!
高校生の皆さんの元気な挨拶と明るい笑顔で、こちらもパワーをもらうことが出来ました(^_-)-☆
いつか当院で一緒にお仕事をできる日が来るかもしれませんね((((oノ´3`)ノ
インターンシップ、本当にお疲れ様でした!
医療業界を目指す高校生と、ここはじの活動をどうぞお見逃しなく!
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