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ライフケア課~数値から見える職員のホンネ~

こんにちは!チームここはじの平塚陸です💨

朝晩は寒さを感じるようになり、冬の足音が聞こえてまいりましたが、今年の冬は全国的に高温傾向になるようです‼️

こたつで過ごすのも結構好きだったんですが…(笑)

 

さて今回は、暑さ寒さに負けず、病棟で患者様の入院生活を支えているライフケア課の職員さんにアンケートをとりました!

そのアンケートの数値から見える職員の本音を分析してお届けします‼️

【ライフケア課とは?詳しくはこちら!!】

 

まずは、アンケートの実施にいたった経緯をご紹介します。

 

ライフケア課は、看護補助機能と介護機能を有する部署で、所属するライフケアラーは当院独自の職種です!

入院生活をお支えするためには、他の機能を有する、他部署との連携が必須。

 

そのような背景から、ライフケア課の年度計画の中には、「他部署とかかわりの向上」というミッションがあります。

参画するメンバーが「他部署とかかわりの向上の前に、自らの仕事をどう捉えているのか」を知る必要があると考え、アンケートをとりました!! 

 

因みにライフケア課は現在29名で、メンバー構成はこんな感じです。

比率としては、経験者の方が多いですが、だからこそ未経験者が安心して挑戦できる環境だと読みとれます。

 

では早速、アンケート結果をご紹介していきます‼️

向上心・やりがいを感じる   52%

仲が良いと感じる       61%

協力し合えるチーム      85%

忙しいと感じる        100%

 

高齢者医療と聞くと、介護施設や慢性期のようなイメージをお待ちの方が、多くいらっしゃいますが、当院は急性期の病院です。

つまり、体調が悪くなった方を受け入れ、治療し、元いたご施設や次の治療・生活の場にお繋ぎすることが役割です。

【病院の種類や役割を知りたい方はコチラ】

お困りになっている地域の高齢者やそのご家族、ご施設の方が、当院を頼っていらっしゃいます。

地域の皆様の期待や頼ってくださるご利用者様は年々増えているからこその、「いそがしさと向上心・やりがい」ではないでしょうか。

 

まとめると…

忙しいけど向上心や、やりがいが持て職員同士の仲が良く、協力し合える風土がある!ってことですね(*^-^*)

万が一の欠勤時にはフォローの声があがり、「お互い様(^^♪」と声を掛け合う、協力し合えるチームだそうです!!

 

受検率            64%

合格率            69%

スキルアップが出来る 33%

 

キャリアライン制度とは、当院独自に設けた人事評価制度です。

【詳しく知りたい方はコチラ】

「平等に機会を用意して、公平に評価したい。」

「管理職への昇進だけでなく、多様なキャリアプランと活躍の在り方を描きたい」と考え、実現しました。

数値からは、自身の望むキャリアを選択、挑戦し、それを評価されることを、スキルアップと捉えている一定数の職員がいること。

当院のスキルアップは、知識や技術だけに限らないという考え方を浸透させている過程であることも見えてきますね。

【ライフケア課のいうスキルアップとは?】

 

さてここからは、フリーコメントのアンケート結果です。

皆さん、自分の職場に対しポジティブな印象を持っているんですね‼

仕事に対する姿勢や人間関係、やりがい、仕事の価値を魅力だと捉えていることが分かります。

「向上心・やりがい」を感じている職員が半数以上いるとご紹介しましたが、職場の魅力と連動していることも読み取れる結果です。

他部署との連携や急性期病院だからこその「難しさ」のほか、当院のライフケアならではの「難しさ」があるようです。

「難しさ」について、明確に声があがるのは、日々の振り返りをしているからだと感じますね。

 

アンケート結果から、ライフケア課で活躍している職員に、お話を聞かせていただきました。

平塚:

アンケートでは、忙しくも、「やりがいを感じる、向上心のある職場」と結果がでておりますが、実際はいかがでしょうか?

石原:

確かに現場は日々いそがしいですが、やりがいが勝りますね。

平塚:

石原さんにとっての「やりがい」はどのようなところに感じますか?

石原:

ライフケラーは、患者様に一番近くにいる存在であり、病状はもちろん、お気持ちの変化にも、いち早く気づくことができる、気づかなければならない役割だと思っています。

危険な場面もそうですが、退院時に 『ありがとう。あなたとお話出来て楽しかったわ』なんて言っていっていただけたときには、入院という非日常的な環境で、少しでも心安らぐ時間をつくれたのだとやりがいを感じます。

平塚:

「向上心」については、数値でも、フリーコメントでも、取り上げられていました。

なかなか「向上心」のある職場だと感じるって想像つかないのですが、皆さんはどのように実感されているのでしょうか?

石原:

私は、第一回目のキャリアライン検定に参加しミドルライフケアラーになりました。

勉強なんて数十年していなかったので、挑戦することには、正直勇気がいりましたが、皆が一生懸命、創り上げた機会に挑戦しないのは、申し訳ないと思いまして。

いざ、挑戦してみると、これまで自身の知識や技術の確認もできましたし、知らないことを知り、視野が広がって、結果的に自身のキャリアアップに繋がました。

私もまだまだやればできるんだと、思えました。

 

最後に山口統括に話を聞かせて頂きました!!

ライフケア課は、入院から退院まで患者様の一番近くにいて関わる部署です。

だからこそ、役割を他部署に知ってもらい、患者様やご家族に安心を伝えられたらと思っています!!

はっきり言って、忙しい職場です!!

でも、何故当院は忙しいのかということをきちんと理解できる方は、やりがいに感じられる職場だと思います。

学ぶ機会を作り出す仲間がいて、つらい時には協力してくれる職員がいます。

忙しいのは、目的の為に急ぐ必要があるからです!(^^)!


以上、アンケートの数値から見える職員の本音でした☺

勉強会や研修で学んだことが現場で生かせたとき、それを誰かに褒めてもらったり、患者様から感謝のお言葉をいただいたりすると、もっと頑張ろう、勉強しようと思った気持ちを思い出しました。

それがアンケート結果にあった、「向上心・やりがい」ということだったのだと感じます。

 

そして、それが誰の何のためなのかという目的って、大切ですよね…

そこがぶれると何処に向かいたいか分からなくなりますもんね!!

僕は、規則正しい生活を送る目的の為に、早起きします!!(笑)

 

介護士さんたちの活躍は公式ホームページにて要チェックや!!

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