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【介護職にキャリアレールを】第3回キャリアライン検定~開催の裏側~

こんにちは!チームここはじの平塚陸です💨

「食欲の秋」とは便利な言葉で、これを言い訳にスクラブのズボンがキツいことに目をつぶっております。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

今回はライフケア課のキャリアライン検定第3回目についてお届けします‼

まず『キャリアライン制度』について、知らないよ!という人は、こちら!!

👉【介護職のキャリア形成!第1回ライフケア課キャリアライン検定を実施】

 

さて今回のキャリアライン第3回目の参加者は4名。

「スタンダードライフケアラー」に挑戦しました✨

 

簡単に解説しますと、キャリアライン制度は、当院独自の介護職の評価指標です。

スタンダードケアラーとは、「一人前のライフケアラー」を指します。

業務では日勤・夜勤業務を滞りなく行え、患者様主体に物事を考え、看護補助機能と介護機能者である自覚を持つこと。

その他、他者への配慮をもった言動を考えられることが求められます。

このスタンダードライフケアラー当院でキャリアライン検定を受ける職員が必ず通る道!!なのだそうです😊

 

今回の挑戦者は、当院に入職し半年~2年目のスタッフ。

看護補助・介護歴は、5年のベテランさんから未経験の方が含まれています♬

 

実はこの検定は、勉強することから始まっています。

学生時代のテストを一夜漬けで勉強するように、検定のときだけ知識や技術が高まれば良いのか?

目的は良い点を叩き出して合格することではなく、知識や技術が身に付き、それが患者様に還元されていくこと。

そう考えた時、学び続けることを習慣にできる仕組みとすべく、勉強会に6回の参加が、検定の受験の条件としたそうです。

 

今回はその事前の勉強をしている様子を、こっそりお届け‼

 

リハ課との移乗の勉強と実技指導です!!リハ課からの研修を真剣に聞いてる姿は学生そのものでした(笑)

(菊池技術主任、ありがとうございます!!)

(移乗の勉強…そんな考え方があるんですね!!)

 

 

そして今回の検定の担当を務められたのは、検定第二回でトップライフケアラーになった石原係長‼

【介護職のキャリア形成! ~第2回ライフケア事業部キャリアライン検定 トップケアラーへの挑戦!!~】

🎤試験内容をつくる側のお話もお聞かせいただきました。

平塚:

トップライフケアラーとなって初めての検定の担当。どのようなお気持ちで担当を引き受けましたか?

 

石原:

トップライフケアラーとなったことで、これまで以上に大きな役割だと感じました。

その役割の大きさにプレッシャーを感じながらも、受験してくれる職員と同じように、自身もまた一歩一歩進むでいくための機会だと思い引き受けました!!

 

平塚:

石原係長もプレッシャーとか感じるんですか!?全然そんな風に見えませんが(笑)

 

石原:

平塚くん決めつけは良くないよ(笑)

管理職は完璧と思われがちですが、僕も皆さんと同じ「人」なので。

学びたいと思い真剣に取り組む職員に、技術・知識・思考などがどうしたら伝わるのか、検定を通して深く考えさせられました。

 

介護業界の教育として、昔からこうやっている、先輩から教えてもらったから等、曖昧な指導が多いのも実情だと感じています。

根拠のある介助やそれを教えるためには、必要な知識や技術をがあり、それを習得するためには「学び・振り返りの習慣」が必要なのだと、検定を通して受検者に伝わっていたらいいなと思いますね。

 

平塚:

なんか…石原係長トップライフケアラーになって、なんか変わりましたね!(笑)

言葉にできないですけど、もちろん良いほうですよ!!

 

石原:

ははっ少し変われたかな(笑)変化を感じてもらえているのは嬉しいね。

この先、トップライフケアラーを目指す人の手本でありたいと思っています。

技術や知識は必ず時間がかかっても行えるようになりますが、やはり患者様との関わりで安心を提供するには「関わり方」が重要だと考えています。

 

そのためライフケア課としては、患者様にかける一言や態度に、安心と信頼をおけるような関わり方を目指しています。

例えば、関わり方の引き出しを一つでも増やせるよう、「歴史の勉強」や「想像力の働かせる」など、研修内容にも工夫をしています。

 

平塚:

入院患者様には、自身で意思表示ができない方もいらっしゃるので、想像力は大事ですよね!!

さて最後に求職者の方々にメッセージはありますか?

 

石原:

湘南第一病院に勤める前は、介護業界におりました。

介護業界でのキャリアレールに行き詰ったという認識はなく、介護業界ではやりきったという達成感。

様々な施設での経験を積ませてもらいましたし、勤続年数で評価されたり、評価指標が曖昧だったり、それが普通だと思っていました。

ただ他の業界で働く旧友と話せば、やはり昇給・昇格のチャンスが少ないことを知り、それが介護業界のならではの「普通」だということも、今振り返ると分かります。

 

当院では、勤続年数でもなければ、年功序列でもなく、頑張った人が頑張った分だけ認められる。

その頑張りどころは明示しています。

そして自分で目標を決めることができるのが、湘南第一病院のライフケア課です。

 

それを「厳しい」捉えるか、「面白そう」「やってみたい」「求めていた」と捉えるかは、その人次第ですし、前者を否定するつもりはありません。

ただポジティブに捉えてくれる方、その「頑張りどころ」を知りたいと感じてくれた方にとっては、そこそこ「良い職場」になっている自信はあります!!

まずは、僕たちの考える「ライフケア」「介護の価値」「病院のこと」を聞きに来てくれたら嬉しいです。

平塚:

秋ですが、皆、“サクラサク🌸”ことを願っています!!

 

石原:

検定が終わったら、焼肉食べに行きたいです(笑)

 

平塚:

デジャブかな…前回も同じ言葉を聞いたような!(笑)

お忙しい中、お話聞かせていただきありがとうございました!!

 


そもそも、入職時には石原係長は地域連携に所属で、キャリアチェンジにてライフケア課に配属されたスタッフです。

もう一人のトップライフケアラーの山口統括もそうですが、「キャリアチェンジ」や「キャリアライン検定」を体現されている方がいることは心強いですね。

自分を変えたいという気持ちと行動さえあれば、未来が変わるチャンスがある魅力的な事業部だと感じます!!

 

インタビューで、「トップライフケアラーになりたいと思って目指してもらえるような存在になりたいです」と話してくれた石原係長の強いまなざしが印象的でした!!

受ける側も、担当する側も日々が学びですね(o^―^o)

 

僕も学びます!!

さぁ~、今日も上を向いて歩いて行きましょう!!

 

 

介護士さんたちの活躍は公式ホームページにて要チェックや!!

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