
『病棟クラーク』のお仕事とは!?
2025.05.31
こんにちは!チームここはじの平塚 陸です💨
1925年から始まった昭和は、平成、令和と改元しなければ、2025年の今年は「昭和100年」になるそうです。
人生100年時代と言われる現代、健康寿命を延ばせるよう、自堕落な生活を見直すべくトレーニングジムにでも通おうかと思っている今日この頃。
近所には新しくOPENしたトレーニングジムで溢れていて、ジム探しをしただけで一汗かいてしまい、おかげさまでその日はぐっすり眠ることが出来ました☺
大満足です!
突然ですが、『病棟クラーク』というお仕事はご存じですか?
もしかしたら、初めて耳にする方も多いのでは⁉
く、クラーク?
総合受付より規模の小さい、病棟の受付かな?
なんだか分からないけど、未経験から始めるのはハードルが高そう…
ご存じの方も初耳の方も要チェック!
知っているようで実は知らない『病棟クラーク』。
湘南第一病院の病棟クラークのお仕事とその魅力について、もっとみなさんに知ってもらうべく、張り切って職員にインタビューをしてまいりました💨
本記事では以下の内容がわかります。
・当院の病棟クラークとは
・病棟クラークの役割
・求められること&仕事の魅力
・病棟クラークの先輩方からのメッセージやお人柄
これを読んだアナタは、どんどん病棟クラークに興味が出てくる~🌀 🌀 🌀
・・・といいな(笑)
【病棟クラークとは?】
Q.そもそも『病棟クラーク』とは、どのような役割を持つ仕事なのでしょうか。
病棟クラークの所属する看護部に聞いてみると…
A.「看護師をはじめとした各専門職が業務に専念できるよう、カルテ管理や書類作成、部署間の各種調整や手配、患者様のご家族やご施設の応対など、入院病棟内における事務領域全般のお仕事を担当します。患者様の安心できる入院生活と、スムーズな退院へのご案内に努めるお仕事です。」
平塚:
とのことでした。「受付」だけでなく、聞くからに業務が多岐に渡りそうですね…
僕からすると、ハードルどころか分厚い壁でしかないような気がするのですが(泣)
専門職が業務に専念できるようサポートするお仕事が、医療業界未経験でも本当に大丈夫!?なんて思ってしまいますよね。
【当院の病棟クラーク】
ところが当院の病棟クラークは、実は全員が医療業界未経験からスタートしているのです!
Q.さて前職は何をされていたのでしょうか?
病棟クラークのみなさんに聞いてみると…
A.「お弁当屋さんの厨房」「バリスタ」「美容部員」
平塚:
経歴も業種も様々でした。
Q.ぶっちゃけ。本当に未経験でもやっていけるの?
A.最初は、聞き慣れない医療用語に四苦八苦。
幅広い医療知識を扱う専門職と、認識を合わせながら業務に当たることに苦戦することも多かったのですが、質問しやすく丁寧に答えてくれる周囲のサポートがあるので、安心して仕事に取り組めています。
声を掛け合い、少しずつ理解しながら取り組むことができました。
ちなみに、高度なPCスキルなども不要です。
平塚:
このようなところが、未経験からでも始めることが出来る所以かもしれませんね。
【当院の病棟クラークの仕事とは】
Q.具体的にはどんなお仕事をしているのでしょうか。
A.ここで病棟クラークの一日を簡単にご紹介。
午前中は、退院する患者様のご家族やご施設への対応業務がメインです。
看護師との打ち合わせや必要書類の整理から始まります。
午後は入院や面会の対応、患者様の翌日の検査や処置の有無を確認し、電子カルテに必要事項を入力していきます。
Q.他の病院さんとの違いはありますか?
A.あります。
当院の場合には、例えば看護師以外にも、退院時にお渡しする薬は薬剤課へ、患者様の食事に関することは栄養課へ確認するなど、院内の様々な職種と接点を持ちながら業務を行っています。
一方で、入退院の手続きや利用説明などは総合受付の職員が担当し、検査室への患者様のご案内や検体の運搬などは看護補助が担当、また病棟内の備品管理については看護師や管理課との協働で行っています。
このように、一般的には病棟クラークの業務とされている内容も、他職種との分担や協力がしっかりと図られているところは湘南第一病院ならではですね。
【求められること&仕事の魅力】
Q.クラークのお仕事にはどのようなことが求められるでしょうか?
またクラークの仕事の魅力も教えてください。
A.仕事内容の特性上、各部署との密な連携や正確な対応が必要となります。
自ら積極的にコミュニケーションを図り、周囲との関係性を構築していくことが、クラークとして活躍する上でとても大切です。
また、複数のタスクを同時進行で進める場面も多いので、一つ一つの仕事を整理しながら確実にこなしていくスキルも求められます。
もちろん、最初は出来なくて当たり前。先輩に教えてもらいながら、少しずつ出来ることが増えていくことがやりがいに繋がっていきます。
チームワークの良さがスピーディーな対応に繋がり、職場の仲間はもちろん、患者様やご施設の方に感謝のお言葉をいただいた時は、病棟クラークとして良い仕事(サポート)が出来たと実感し、やりがいを感じることが多いです。
【先輩たちから求職者さんへのメッセージ】
Q.病棟クラークのみなさんより、未来の仲間に向けたウェルカムメッセージをどうぞ♪
A.日々忙しく、なかなかマニュアル通りにはいかない現場ではありますが、病棟クラークは和気あいあいとしたチームワークの良い環境です。
全員が未経験からのスタート。今何が分からないか、自分たちはどんなことに悩んだのか、経験を踏まえて全力でサポートするので、安心して入職してください!一緒に頑張りましょう☆彡
平塚:
そんな先輩方にも新人の頃がありました。
下記より先輩方の新入職員時代のインタビューをご覧いただけます👀✨
※取材当時は地域連携部に配置していました。
現在は仕事の特性を加味した組織編制を行い看護部への配置しております。
病棟クラークのみなさん、インタビューありがとうございました。
以上、病棟クラークについてのインタビューでした。
医療事務と一言で言っても、診療報酬の算定請求業務を行う医事課や、総合窓口業務を担当する受付課、そして病棟で働く専門職をサポートする病棟クラークと、業務はそれぞれ異なります。
業務を専門性で分けることで、当院をより快適にご利用いただくことができ、地域からいただく喜びのお声にも繋がっているのだと、今回のインタビューを通して改めて実感することが出来ました。
当院の病棟クラーク、気になってきました?よね??🌀 🌀 🌀
今後の病棟クラークの活躍と、ここはじの活動にも要チェックや!!
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