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大反響!リメイクversion★【前半戦】ぶっちゃけトーーーク!!~SDH“働く環境”~

こんにちは!チームここはじのみなみです☆彡

 

本日は以前投稿し、読者の皆様より「働く職員のリアルが知れて面白い!」と反響が大きかった、「スタッフ座談会」の模様をリメイクして余すところなくご紹介します🎤

 

 

今回は当院で働くスタッフ、入職1~4年目で活躍している20~30代の5人が、“働く環境”についてぶっちゃけました!!

参加したスタッフは、医療業界未経験者と業界出身者でチャレンジ精神がある、意欲がある、志がある、自分の信念を持っている、前向き、真っすぐ、素直、ガッツがあると、上司の皆さんから期待されている方々です♪

そして、ファシリテーターはチームここはじの担当役員でもある辰巳さんにお願い致しました✨

 

 

まず初めに、今回参加していただいた皆さんをご紹介します♪

 

 

テーマは、

・働く環境は適しているか?

・生活環境とのバランスは保てているか?

・働く動機、やりがいは満たされているか?

・入った後、大変だったことやその克服について

 

 

“のびのびとやりがいを持ち働けているのか?”

 

 

皆さん、初めて座談会に参加ということでやや緊張気味でしたが、ファシリテーターの辰巳さんより、

・人物評価のためではなく組織の課題を明確にするため

・その場で出た声を否定しない

「きちんと話を聞いて責任を持って組織に還元します」というお約束のもと、スタートしました!

 

 

それでは早速!
このメンバーでどんな事をぶっちゃけたのか?!

前半戦スタートです(=゚ω゚)ノ

 

 

 

テーマ1:働く環境についてお聞かせください
ぶっちゃけ、前職に比べてどう?

 

辰巳:

医療・福祉で経験がある2人から見て、前職との違いはズバリある?

 

和田:

施設は「生活の場」、病院は「治療の場」という大きな違いを感じました。

高齢者の要望が全く異なり、驚きました。

施設ではレクリエーションや一緒にお茶を飲む等、時間の流れがゆっくりしていましたが、病院では、1つ1つが‟急”ですし‟早”

時間の流れが早くて、イメージしていた感じとは少し違いました。

 

辰巳:

確かに、当院は‟高齢者医療”に特化している病院だから、一時期は‟療養病院”と勘違いしていた人もいたんだよね。

 

菊田:

私は、他の病院と比べて‟施設”っぽいところがあるなと感じました。

以前は、治療の場だからと検査結果や病気を見る事が主になっていて、患者さんを1人の人として見ている感じがなかったです。

スタッフ同士のやり取りも冷たさを感じたことがありました。

湘南第一病院はイベントがたくさんあって、患者さん1人1人に向き合い、治療以外の会話も多く、温かさをすごく感じる場面がたくさんあります。

患者さんに笑いや笑顔があるところが‟施設”っぽい!

 

 

辰巳:

実は、ちょっと前までは、「ここ病院なんで」という声もあったんだ。

菊田さんの言う通り、患者さんには笑って元気になってほしいからね。

従来の病院ではなく、患者さんの背景なども知りつくしている様な『病院だけど病院っぽくない病院にしよう』って今の組織や雰囲気になったんだよ。

「施設っぽい」はしっくりくるな~。

 

 

医療・福祉 未経験者はどう?

 

辰巳:

医療・福祉未経験のお二人は、病院のイメージとかどう思っていた?

 

志賀:

SDHが初めてで、ここが基準になっていて、他の施設と病院の事はよく知らないのですが…

入職時は、アレやれ、コレやれと指示されて手足の様に使われるのかなと勝手にイメージして、看護師さんは勝手に怖いと思っていました(笑)

実際は、先輩が大丈夫?とか、志賀君はどう思う?など僕の意見もたくさん聞いてくれて優しかったです!

 

辰巳:

初めての病院勤務、介護職にチャレンジするって、どんな思いでしたか?

 

志賀:

不安しかなかったです。

特に、スタッフや患者様との関わり方や接し方に不安一杯でした。

前職では接客と機械の相手が中心な男だらけの職場で、お母さん世代も多い女性だらけの職場に変わり、戸惑いもありましたが(笑) 、

思っていた以上に、皆さん気さくに声をかけてくれました。

仕事内容は今までの経験とは全く違うので、患者さんに対しては、1つのミスで亡くなってしまうかも・・、オムツを替えるだけで骨折させてしまうかも・・、食事介助でむせたら・・と責任が重くのしかかり、色々考え悩みました。

男性の看護師さん達から詳しく教えてもらう事が多々あり、皆さんに優しく丁寧に教えていただきました。

 

 

辰巳:

もしかして、介助の仕方とか見よう見まねでやってきたこともあったのかな?

体系立てて勉強してこれなかったとか、そんなことが不安にさせていて、個人にゆだねてしまう事が多かった様に聞こえるが・・。

 

志賀:

正直、1ヶ月でここまで覚えようとか、出来る様になろうとかが無く、未経験者には少しハードルが高かったですね。

 

辰巳:

新人その日暮らしループみたいだな。バックオフィスはどうかな?

 

成田:

教育に関しては、口頭で教えてもらう事が多かったです(笑)

人により病状や生活環境なども違うので、教えてもらったことが全部通用するわけでもなく、逆に患者さんたちを不安にさせてしまうのではないか等、発言や行動が一大事につながってしまうかもという大きな不安を抱えていました。

高齢者様と何を話したらいいんだろうとか、そもそも私自身が‟高齢者” を知らな過ぎました。

そんな私に察した先輩方が、「どうした?」といつも気にかけて聞いてくれるので、相談できると分かってから安心できたので不安は徐々に減りました。

 

辰巳:

未経験者の皆さんにとっては、厳しい道を乗り越えてきてくれましたね!

不安と戦える、壁を登れる強さが無いと継続できないということもあったんだね。

今働いている皆さんに助けられて、ここまできているんだな~と・・、ありがとうございます。

 

これまで話を聞いてきて、ひとつ質問してもいいかな。

そもそも、病院で勤めようと思って入職してきた?

 

中山:

病院は、資格を持っていないと働けないと思っていました。

たまたま見た求人に目が留まり、未経験O.Kだったこともあり応募しました。

 

成田:

私は医療系で働きたいなという思いはありましたが、病院で働くという事がどのような事なのかは漠然としていました(笑)

 

辰巳:

未経験者の皆さんは、病院で勤めようと思っていたわけではなく、こんなお仕事をしたい、できるんだ!という思いで当院(病院)で働くということを選んでくれたのですね。

という事は、導入教育は然り、病院で働くという未知をなくさなければならないですね。

 

 

SDHのキャリアステージはどう?

 

辰巳:

私達は、皆さんにたくさんの機会を与えたい、つくりたいと思っているのですが。

例えば、腰が痛くて働けなくなった時には、事務職など他のキャリアを提案しています。

業務に埋没させたくないので、環境を変えるなど、部署の異動やプロジェクトへの参加等を提案していますが、どの様に感じていますか?

 

中山:

地域連携部から統括部の受付に異動と言われて、一瞬ネガティブになりました(笑)が、異動した事により、何故?がなくなりました!

今までわからなかった事がわかる様になって、点だったことが線になり繋がりました!

 

 

菊田:

統括部管理課から地域連携部に異動して、これまでの事を振り返った時に、1年目は新鮮で、2年目になると慣れてきてだらけ、質が下がりぬるま湯につかってしまっていたな~。と、昨年1年間何やってたんだって反省しました。

異動したことによって新しい視点で見る事が出来ました。

部署や仕事の内容、環境が変わっても、仲間との繋がりは変わらなくて、スムーズに物事が進んだりして、逆に色々な事ができるな!と改めて気合いを入れ直してマルチタスクで質が高い仕事をしていきたいと思っています!!

 

辰巳:

嬉しいお言葉ですね。

慣れたほうが楽、ほっといてもやってくれる=質が高いとは思っていないんですよね。

一方で、慣れたほうが楽でいいのでコロコロ変えられると嫌だという意見もあるかと思いますが、その辺りはいかがでしょうか?

 

志賀:

僕もフロアを異動した経験があるんですけど、同じ部署、職種なはずなのに、フロアが違うだけで勝手に敵対心を抱いていました(笑)

しかも、自分がいたフロアは完ぺきだと自信があったけど、お互いのフロアのいい所とダメな所がわかりました。

病棟、病院という単位でみる事が大事で、視野が狭いとヤバいと気づくことが出来ました!

 

辰巳:

皆さん、概ねポジティブに受け止めて下さっているようですね。

 

 

イベントの委員会やプロジェクト活動などが活発だが、どう?

 

辰巳:

親睦を深めるための様々な活動があって、色んな事に関わる事と気分転換になるといいなと思っていますが、どうでしょうか?

 

菊田:

忘年会の実行委員に参加させていただいた事があります。

コンセプトを一から考える事から始まって、何でここまで考えるのか?と、ここまで力を入れる事に不思議で、ちょっと面倒くさいって思ってました、ごめんなさい!!(笑)

当たり前に参加していると気づかなかったのですが、日常の中での関わり方にも変化が起きたり、忘年会当日はチーム力が高まり、みんなで創り上げた事が嬉しくて、感動しました!

 

成田:

私は、プロジェクトに参加しているのですが、普段と思考の使い方が違くて、業務・作業だけではなく、企画や運営などに関われる事が楽しいです。

湘南第一病院のイベントのひとつ、「深朴の会」では家族も参加できて、welcome感を強く感じて嬉しいです♪

 

 

辰巳:

安定・安心した環境を求めている人には負担に感じないかな?

 

中山:

今までは、与えられたものをやるだけで、ゼロ(テーマ)から考える機会をいただけることは、一般職ではなかなかない機会です。

学びの範囲が広がり、多職種の話を聞いたり一緒に考えたりできて、個人的には楽しく面白いと感じるので、入れてよかったと思ってます。

 

辰巳:

機会を与えている側は、楽しんでやってほしいと思っている。

「何がしたい、もっとやりたい」と、声をあげてほしい!結果はどうであれ、やりきることでO.Kです!!

 

前半戦、ここまで進みたくさんのお話を聞かせていただきましたが、”働く環境”については、当院は未経験者や異業種からの応募を大歓迎しているが、『導入教育が未整備』であることがわかりました。

ここは、しっかりと持ち帰り見直していきます。

 

 

 

ここで前半戦、終了~🙌

初の試みで、どう展開していくのか取材にも力が入りました!!

皆さん、しっかりとぶっちゃけて下さり、『導入教育の弱さ』があらわになりました💦

 

まだまだ大きな課題があるなと感じましたが、

 

・前職と比べると働きやすく、風通しもいい

・他部署スタッフとも関係性が築きやすい

・組織からのキャリアの提案は、仕事に飽きることなく視野を広げるなど、仕事の意味が再認識できるいい機会

 

などなど、ポジティブなお話も伺えました❢

 

お人柄や精神の強さなど、個人頼りにしていることで助けられている事が多くあること。
当院は、未経験者採用に注力しているからこそ、ここは管理職の皆さんに早期に着手していただきすとお約束していただき、前半戦は和やかに終わりました(*´ω`*)

 

次回、後半戦をご紹介します☆
乞うご期待❣

 

 

 

☆今回参加したスタッフの部署はコチラ👇

地域連携部

統括部

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