MCセミナー ~取り組み紹介~
2019.06.28
こんにちは!“チームここはじ”のみなみです☆彡
毎年当院では、院内職員を対象の医局主導による勉強会、「MCセミナー」を開催しています。
本日は、今年度の取り組みを前に、まずはセミナーの概要や目的についてご紹介いたします^^
「MCセミナー」は、企画当初は地域連携部スタッフを対象とした勉強会でしたが、その充実した内容に他部署のスタッフも興味を持ち他部署からの参加人数が増加👀
現在では当院職員なら誰でも参加OK♪
職員全員を対象に、診療部の“軽んじない診療”に基づいた、高齢者医療に関する知識や理解を深める事ができる勉強会です✏
因みに“MC”とは、地域連携部の相談課に所属している“メディカルコーディネーター”の略で、当院独自の呼称です。
医師の指示のもとで行う外来診療補助や入院の受入調整を行う“受入MC”と、入院中の患者様の退院支援を行う“退院MC”の2つのチームで構成されています。
また、いずれのチームのスタッフも、介護施設への訪問診療に同行し、現場で診療補助も行っています。
医療的な知識が必要になりますが、スタッフの多くは異業種からの転職組で、未経験から挑戦しています。
さっそくですが、今回のご紹介にあたり、MCセミナーの企画者である長嶋副院長にお話を伺ってきました!
熱い想いをそのままお届けします・・・♡
「当初、MCセミナーの先にあるゴールは、訪問診療に同行するMCに医療についての学びの場を提供することで、医師とMCが適切な訪問診療を共に楽しくつくることでした。
開催を重ねていく中で、“診療録の向こうにいる人”の助けになるような診療録を創ること、それを活用して信頼される関係性を共に築くことに目的が変化し、ゴールはユーザーのもとに置かれました。
ゴール目前まで来た今、これからは良い振る舞い、良い言葉・文章を自分で考え、互いに気を配り、互いを高めて、SDHクオリティの訪問診療・診療録を残してもらいたいのです。
そのプロセスはMCのみならず他部署にも役立つものだと思います。
真の願いは、勉強する面白さを知って、新たなことへチャレンジしてもらうことにあります。」
ますます「MCセミナー」が待ち遠しくなりました😆
私が入職した当初から既に開催されていましたが、これまでに参加したのはほんの数回程度でした^^;
熱い想いを改めて知った今、今年こそは全MCセミナーに参加して、しっかり勉強する!と胸に誓いました🔥
そして、その面白さが少しでも皆さんに伝わるよう、ブログにてセミナーの様子をお届けしていくことが私の新たなチャレンジです✨
今年度第1回MCセミナーのテーマは、「人生の最終段階の医療」だそうです!
むむ…!深そうなテーマですね。
どんな内容なんでしょうか?気になります!!
続編にご期待ください!!
お話を伺った長嶋副院長の紹介ページはこちら
MCが所属する地域連携部の紹介ページはこちら