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チョット違うぞ!”チャレンジが続く”健診課の2025年度計画

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こんにちは!チームここはじの平塚陸です💨

8月も終わりに近づいてきましたが、まだまだ秋の訪れは程遠いな…と感じる猛暑が続いていますね。皆さんは、夏バテしていませんか?

僕は、アイスの消費量が増え、近所のコンビニに貢献しまくっています(笑)

 

さて今回は「年度計画特集」の第四弾!健診課の2025年度計画をご紹介します。

「年度計画」とは、各部署が掲げる年度目標と、その目標を達成するために考えられた具体的な取り組みをまとめたものです。

すでに公開済みの「部会の記事」では、各部署の年度目標の概要をご紹介しましたが、この特集ではさらに一歩踏み込んで──

・他部署との違い

・計画を作成した背景や想い

・これまでの歩みとの違い

などをお届けします。

 

部署ごとの“カラー”の違いも見どころの一つ!

年々、各部署の熱量が高まってきた今だからこそ描けた未来やその想いがあり、自信をもって伝えたいと考えて立ち上げた特集です。

 

健診課は、チームここはじでもある健診課リーダーの鳴島さんと係長の荒井さんに取材させてもらいました‼

それではさっそくご紹介していきます。

 

Q.今一度、健診課の年度目標を教えてください。

鳴島:

2025年度の健診課年度目標は

『健診業務から健診事業への飛躍 ~踏み出した一歩を確かな一歩へ~』です!

詳しい内容は以前のブログ記事で紹介しているので、以下よりご覧ください!

【2025年度】地域連携部 部会の開催~振り返りと年度計画~

Q.この目標にいたった経緯は?

荒井:

昨年度(2024年度)の目標は

「健診業務から健診事業への飛躍 ~新しいことへのチャレンジ~」でした。

その中で取り組んだのは主に3つです。

【1】健康管理:健診課の役割からできることの幅を広げる

【2】企業の事業継続:超高齢社会における企業課題へのアプローチ

【3】保健衛生事業:健康の保護・増進と疾病予防の守備範囲を広げる

 

1年を振り返ると、新しいチャレンジをしたことでチームにいくつかの意識が芽生えました。

・「効率良くさばく」から「目の前の受診者一人ひとりと向き合う」意識

・「健診課=健康診断」にとどまらない、社会課題に関与する意識

・未病・予防の観点から、感染対策も健診課の守備範囲とする意識

こうした変化を経て、2024年度は“自分たちの役割の幅を広げるための第一歩を踏み出せた”1年だったと感じています。

 

鳴島:

2024年度はチームの意識が大きく変わった節目の年でした。

その一歩をさらに前進させるために、2025年度は「踏み出した一歩を確かな歩みにする」という目標を掲げました。

そして、チャレンジを続けた先に、更に以下の意識変化を目指しています。

・「健診事務スタッフ」ではなく、健康行動を支援する「健診支援スタッフ」であること

・「知る(学ぶ)」ことが自分たちの自信や強みになり、それが受診者や企業支援につながること

・「健診を提供する」から「企業の事業継続を支援する」という立場から捉えること

つまり、『健診課のプロフェッショナル』として、チーム全体の成長を目指しています。

 

Q.ズバリ、過去や他部署とはココが違う!今年のイチオシポイントを教えてください。

荒井:

健診課は10名の小さなチームです。

だからこそ、年度計画にチーム全員で取り組むことができます。

個々の気づきをきっかけに、全員で知恵を出し合いながら推進していく、これが健診課の最大の強みです。

 

鳴島:

私達のイチオシは、「健診を提供する」だけでなく、「健診を活かす」というキーワードです。

健診を受けること自体が目的ではなく、その健診結果や健診の機会をどう活かしていくかが大切だと考えています。

受診者や企業からの声を受け止め、新しい取り組みに結びつけることで、健診の価値を更に高めていきます。健診を入口としてユーザーとの接点を増やし、小さな挑戦を積み重ねながら、湘南第一病院の健診課だからこそできる形で受診者・企業・地域を支えていきます。

 

Q.第1クォーターを終えて。いかがでしょうか?

荒井:

現在、昨年度受診された方に、二次検査の受診状況をヒアリングする取り組みをしています。

そこで分かったのは、二次検査を受けていない方や、健診結果そのものを十分にご覧いただけていなかったり、内容を理解いただけていない方が多いということです。

しかし、ヒアリングの際に、私達が直接お話をさせていただくことで、「今年の結果はきちんと確認してみよう」と意識が高まり、二次検査受診への一歩につながることを実感できています。

また、専門職に任せるのではなく、自分達で健診結果や二次検査の促進に関して会話をすることは、自らの学びを深める可能性を強く感じさせ、健診のプロフェッショナルとしての意識向上にもつながっています。

 

鳴島:

また、「社会課題から自分たちにできることは何か?」を考える機会を持ちました。超高齢社会における課題をディスカッションする中で、「これも課題か…」「これは、自分達に関わることだ!」と新たな気づきが生まれました。

同時に、その課題を前にして、自分達にできることはまだまだ広がっているという実感も得られました。

 

Q.読者のみなさまにメッセージをお願いします。

鳴島&荒井:

健診課スタッフは、医療の資格を持つメンバーではありませんが、資格者と同じ土俵に立ち、日々健診を提供しています。受診者の皆さまにとって大切なのは「資格の有無」ではなく、「安心して健診を受けられるかどうか」です。だからこそ私達は「資格がないから知らなくていい」ではなく、学びを積み重ねることでできることを広げ、逆に「私達だからこそできること」を見つけていきたいと思っています。

その積み重ねが、湘南第一病院の健診のプロフェッショナルとしての姿につながると信じています。

健診課は、個性豊かな女性スタッフのチームです(笑)。「楽しく!でも真剣に!」をモットーに、これからも全員で前進してまいります!!

 

今後の地域連携部の活躍を要チェックや‼

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